猫というのは、観察してると、鳴くときは何かを人間に要求するときだけではないですな。
猫を相手に鳴いてるときもあれば、別に意味なく鳴いてるときもあるでしょう。
特に、人間と関係が深くなってるうちの白みたいな猫の場合、なんで鳴いてるのかわからないときがあります。
あきらかに、人間に甘えているんですが、別に食べ物がほしいわけでもない、何か具体的にしてほしいことがわからない、そんなときもあるんですな。
僕は、それは、猫の「ないものねだり」やと思ってます。
とにかく、鳴いてれば、甘えてれば、なんかええことをしてくれるかもしれん、なんかあるかもしれんという、漠然とした期待で鳴いてるんでしょうな。
人間かて、そういうときはよくありますな。
別にそんなに必要でもないのに、新しい流行の服が欲しくなったり、車や家電製品・コンピューターが欲しくなったり。
衣食足りてるはずなのに、人間いうものは何か新しいもんやことが必要に思えてしまうことが、ようある!
それと同じことが、猫にもあるんやないでしょうか?
そう思います。
人間の場合、それは厄介な欲望ですが、それがあるために、人間は進歩してきたし、いろんな改革もしてこれました。
そういうことを自覚して、人間のないものねだり的な欲を、人間のええことや進歩に役立てたいなあと、最近、よう考えておる僕です。


