ＣM
今年もやってきました！
あやなんちのホワイトショコラ入荷！
今年の糖度はなんと２０度超え！
異次元の甘さです！
お誘い
８月１１日日曜日３連休の真ん中の山な日
１２時から１８時くらいまで昼飲みびぎん開催します！
その日の限定料理は、
ありそでないお料理２品
☆厚切りハラミステーキ
と
☆冷製カルボナーラです！
※前半満員御礼感謝
※後半１５時半からカウンター１席だけ空いてます。
８月２日金曜日
晴れ、
今日は昨日よりも暑いんだって、どーなるのかな地球わ、男子の長男次男がボクの歳になる５６年後は、「今日の大阪の最高気温は４６℃、日中の外出は１時間以内、お昼ご飯は冷やし中華と定められています。」なんて、なってたりしてね、
そんな規模の大きな心配をした今日も元気に朝麺は麺松屋にて朝定食ジャスト３５０円、
最近、朝から外国人なまんちくりで、実に過ごしにくい環境になってきた、
ＣＭ
魚屋でみっけたの、
これ、
高知県のニザダイ
こんな魚知らんわ、って、思ってビニールを取ってみたら、分かった、
尾っぽのとこに黒い棘が３つあるの(実際は４つ)
その模様が三の字に似てるから、サンノジとも呼ぶ魚で、サンノジなら使ったことあったわ、
で、おろしたらこんなので、
キレイな石鯛みたいで、
サンノジって可哀そうな魚で世間で好かれる魚ではなく、って、
でも、このサンノジは美味しかったよ、
少し水分が多く感じたので、脱水してから使うことにした、
もちろんお刺身で召し上がっていただきます。
ではでは、間が空いてしまいましたが、日記は東京日記の続きで、早朝から日光東照宮に行って、帰って来て、靖国神社をお詣りして、から、大きな玉ねぎを見たあと、晩ご飯処に向かうとこからです、
予約の時間よりも早くに到着しそうだったのでレストランに電話して「ボクは、ほぼ毎回目的地に着くまでに迷子になるんですが、今回は奇跡的に迷子にならず早く着きそうですが大丈夫ですか？」って、聞いたら、しばらくして、OKです。って、お返事いただいた。
皇居をぶらっと歩きながら、マユミチャンに今から行くお店の説明をしたん、
今から行くお店のシェフはね、って、
彼は１８年前、びぎんがオープンした時に酒屋で働いていてたん。
そんで、びぎんにワインやエーデルピルスを運んでくれててね、
彼が納品に来るたんびに挨拶がてらにちゃちゃ入れて要らん話してたん、
基本ボクは出入りしてくれてはる業者さんとなんやかんや話しすることが多い、話す内容は大したことないことばかりで、ボクは出入り業者さんと仲良くする様に教育を受けてきた。
１８歳この世界に入った時、最初の職場のチーフからえらい怒られたことがあった、
「ムライ！！オマエ、業者さんにちゃんと挨拶しろ！！それに言葉使い！年齢関係なくみんなお前の先輩やど！！！」ってね、「オレらが買いに行かなあかんのを運んでくれてはんねんど、あの人らおらんかったら困るねんど！！」って、こっぴどく怒られた。
次に働いて洋食の店では、八百屋のおやじが来たらコーヒーを入れて用意するのがボクの仕事だった、各業者さんの好みをノートに書いて覚えた、八百屋のおやじはブラック、魚屋は砂糖だけ、肉屋もブラックたまに熱いお茶、とか、ね、
まあ、何が言いたいって、業者さんを大切にしろ、って教わったのが１８、１９の時でね、
ええ歳こいて(３０歳以上) 業者さんに挨拶のひとつも出来ん奴は今も世の中にいっぱい居てる、オレの経験上、そんな奴が成功してるの見たことも聞いたこともない。と、思えば、その時に叱ってくれたチーフに感謝している。
それで話は戻って、その酒屋で出入りしてた彼がやね、突然来なくなってん、
心配して、そんで聞いたん、彼どこ行ったん？辞めた？？って、そしたら、いろいろあって辞めたって、
ふつーそれで終わりなんけど、なんか気になってね、教えてもらったん、その子の電話番号を、それで掛けたん、
いっぺんびぎんに顔出しなよ、って、
そしたら来てくれてね、いろいろ話したん、なんで辞めたん？これからどーする？将来の夢わ？って、こうこうこーで辞めました、って、そんで、「ボク、ほんとはコックさんになりたいんです」って、
最初、調子のええこといいやがって、って、思ったけど、
それやったら「とりあえず、びぎんで皿洗いでもしたら、」って、声かけたん、
それで、彼は、びぎんでのバイトとコンビニでのバイト生活がはぢまったん、
びぎんで仕事が終わってよー一緒に飲んだ、彼の生意気な夢を聞くのが楽しくてよー飲んだ、
「ボクはいつかハンバーグ屋をやりたいんです！」ってね、「そんなええ夢持ってんや」ってたら、「ハイ。ボクはミンチ料理が好きなんです」って、言ったから、「は、は、は、ミンチ君やな」ってゆうたったん、旅行にも一緒に行った、「マスタ、このサイトは無料でエッチな動画が見れますよ！」って、バカな話しもたくさした、
それからね、２年くらい経ってミンチ君が「びぎん辞めます！」って、ゆうて来て、
どないしたん？って、聞いたらね、「もっと成長する為にびぎんよりええ店で働らきに行ってきます！」って、何が何か分からなかったから聞いたら、「辞めるんだったらびぎんよりも上の店で働くことがマスタに対して礼儀だって思ったんです。修行に行ってきます！」って、
それからミンチ君は大阪の有名フランス料理店で働いたあと東京に旅立ってった、
それから１０数年経った、
１年に１回くらいやけど、今でもびぎんに顔出してくれて、ボクが書いた本を買ってくれて、いつもお土産を持ってきてくれて、ボクは彼のことが好き、いや、気になっててね、
それで今回、東京に行くからお店に行くわ、って連絡してね、
この日に予約したん、
東京でがんばってるミンチ君ももうすぐ４０歳、
レストランの入口で名前を言って入店したん、
お店に入ったら、厨房で働くミンチ君が見えた、
つづく、
えーと、
びぎんの卒業生で今、活躍してる子はいっぱい居てる。
みんながんばってる、てか、みんなではないが、がんばってる子が多い、
先日も朝の仕入れに行ったら、今天満橋で居酒屋を経営してる卒業生に会った、いろいろあるけど、元気そ、だった、
ある子は、『しるしの無い良い品』の、外食部のえらいさんになってはる。
ある子は、ワインバーを経営していて、ある子は看護師になったり、ある子は介護ヘルパーさん、こないだは「海外に行ってきます！」って、ご両親と一緒に食べに来てくれた子、や、今、がんばってる中のケン、
でも、残念ながら、ボクから見てアカン子も居てる、かっこばかりつけて化けの皮が剝がれクビになった子、や、ボクから借りた金を返さず平然としてる子、この子達は卒業生でもなんでもない。
何が言いたいわけではない、今もボクと付き合ってくれてる卒業生には温情があるし好きな子ばかり、でも、冷たい言い方かもしれんけど、正直その子達の成功には興味がない。もちろん良かったな、とは思うけど、
いっぱい儲けようが少ししか儲けられなくても元気ならどちらでもいいと思う。
ただ、ボクは、その子達が困るのがイヤで、困っていなければいいな、と、願うことが多い。
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