生後1週間で劣悪環境の虐待飼い主より保護された白米、玄米の兄弟
白米は小脳変性症でした
生後一ヶ月で発症
24時間完全介護でどこへ行くのも一緒に連れていきました
白ちゃん不自由な身体で一年生き抜きました🌈
そしてとうとう今兄弟の玄ちゃんに癲癇症状が出始めました
これは水頭症が関係してるのでは…
MRIを撮ることになりました
そして…
でもね、先生
玄ちゃんは嘘みたいですが本当に誰よりも優しくて賢くて良い子なんですよ
「ゲンゲン〜!」って呼ぶと
『げ〜ん!』って言いながら走ってきます
そう言うとにわかに信じられない!という顔で仰け反っていました
玄ちゃんは少しおっちょこちょいな時はあるけれど本当に他の猫よりもちゃんとしてます
そう言うと先生は…
「これを見て…ちょっと信じられないレベルです
奇跡の猫ちゃんです。学会に発表出来るぐらいではないかと思います
特に猫ちゃんの水頭症は少なくて、そしてこのレベルの子はまず見たことがない」
玄ちゃんは本当に奇跡の猫だ!
白ちゃん、玄ちゃん
あなた達の大切な命が人間の愚かな心を考えを変えていく力になるかもしれない
玄ちゃん!
白ちゃんの分も幸せに楽しい時間をもっともっと作ろうね
頑張るぞ! 玄ちゃん!
以下、姉のインスタより↓
玄米、#キャミックひがし東京 にMRIを撮りにいきました。
「開院以来、本当に沢山の症例をみてきましたが、その中でも断トツトップです。頭の中が全部水といってもいいです。大脳がありません。これまで生きてこれたのが奇跡だと思います。意思疎通ができるとしたらなぜだろうと思います。」
本当に頭の中が水でいっぱいでした。
だけど、玄米は普通に暮らしてきました。
「げんちゃん」って呼ぶとお返事しながらやってきますし、みんなともよく遊びます。
おもちゃも大好きですし、みんなに優しいです。
お留守番の時は私が帰宅すると玄関で待っているし、ご飯だよーといえば飛んできます。
ご飯の場所も知っています。
私達が食事を済ませると抱っこの時間だと決めていて、いつのまにか足元にいて、抱っこをすると安心したように眠ります。
そういうと先生は首をかしげて、すごい!といいました。
今日、MRIを撮る為に全身麻酔をしましたが、「麻酔から覚めて体は動いているのに呼吸を忘れている状態で、ちょっと危うかったです。もう全身麻酔はしないほうがいいかなと思います。」
とりあえず脳圧を下げる点滴を入れてもらい帰宅。
パウチご飯を少し食べて今はまた眠っています。
気圧の変化でいつもぐったりしている玄米。
さぞや辛かっただろうと涙がでました。
「学会で発表レベル?」
と半分冗談で聞いたら、
「本当にその通りです。」
6月1日で3歳になった玄米。
3年もこうしていられたことが奇跡なんて。
玄米がなるべくつらくないように、のんびり過ごせるように、先生達と相談しながら治療をしていこうと思います。
玄米を応援してくださいね。