この真ん中の道はわんこの散歩のために
子ども達と歩いて作っているんだけど
 
 
ちょっと雪が降ると消えるから
また作り直す必要があるんです
真ん中にうっすらあるの見えるかしら?
 
自由に過ごせる部分も大きいんだけど
 
田舎だからこそ面倒な事も
もちろんあるんですね
 
 
その一つが 地区への納税
 
 
まだ嫁いできたばかりの頃に
集落ごとに納税があると聞いた時は
 
「自治会費みたいなヤツかな」と
勝手に想像してたんだけど
この金額がビックリなんですよ!!
 
この地区に農地を持ってるか等
条件によって金額変わるんだけど
 
例えば令和3年の我が家の場合
 
2月 3650円
3月 3650円
4月 5800円
5月 3950円
6月 5650円
7月 3650円
8月 5650円
9月 3650円
10月 5650円
11月 3650円
 
年間合計 44950円
 
ここに
 
小学生がいない家庭はPTA会費
中学校への部活協力金
赤い羽募金の強制
その他色々…
 
 
この地に暮らしているだけで
こんなにかかるんですよねポーン
 
しかも
 
”隣組制度”がまだ残っていて
数年前までは現金徴収だったんですポーンポーン
 

さすがに今は引き落としになっているけど

もっと昔は年金料だか国保料も集めてたらしく
大金を管理するのも大変だったそうですよ…
 
 
まだ嫁いできたばかりの頃に旦那ちゃんから
「隣組の組長の役が回ってくる」と聞いた時は
 
えっ、隣組って江戸時代の制度でしょ
本気で驚いたのが懐かしいです(笑)
 
隣り近所数軒で1つの組になっていて
小さな自治会みたい感じなんだけど
都会からきた私には衝撃的でしたよ
 
 

 

我が家のために街灯を設置してもらったり

ここに暮らす恩恵もたくさん受けているし

 

何より

 

隣り組で色んな事をこなすからこそ

ご近所さんとも仲良くなれるし

悪い事ばかりではないんですけどねデレデレ

 

この隣り組の付き合いでトラブル起きたり

苦労している家庭もあるみたいなんだけど

 

幸いな事に

 

我が家の組の皆さんは優しくて

心底ここで良かったと思ってます

 

田舎の人はよそ者に厳しいイメージあって

越してきた時はドキドキしてたけど

 

ここに越してきて最初に仲良くしてもらったのも

この隣り組のみんなだったんですよね

 

 

我が家は旦那ちゃんが隣りの地区出身で

この地域の勝手をよく知ってるから

馴染むのに全く苦労しなかったけど

 

もし

 

夫婦揃ってよそから越してきていたら

知らない事だらけでビックリしそうですね

 

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