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最後に検証したのはMaGdget Cable。普通のUSB-Cケーブルとして考えると安くはない。
ただし検証してみて、普通ではないことがわかった。
まずは、マグネットなのでケーブルを伸ばしても、くるりとまとまる。形状記憶のような感じで使えるのだ。
通常長めのケーブル(本商品は長さ1.5m)は、カバンの中に入れるとぐちゃぐちゃになることが往々にしてあるのだが、この部分は評価できる。マジックテープなどを使わなくてもいいので、手間なくきれいに収納することが可能だ。
MaGdgetブランドの商品なので、金属面に接着することもできる。これは面白いアプローチと言える。
ケーブルはナイロンになっていて、高級感がある。堅牢だ。メーカーの資料によると最大30kgの力を加えてもOKのようだが、本来の使い方ではないので、さすがにこの部分の検証はやめておく。
前述した通り1.5mの長さは重宝する。1m以下のケーブルを使うと、コンセントからの長さが足りないことが往々にしてあり、作業場所に苦労する。その点1.5mは余裕がある。
本商品の規格は最大60W対応、480Mbps。ということは、PCの充電に使用してもOKだ。今どきのPCはThunderbolt 3以上を搭載しているモデルが多いと思うので、ぜひ試してほしい。
以上、MagnetとGadgetという非常にユニークなガジェットを3商品試してみた。
個人的な感想だが、本ブランドに限らず、関西のガジェットメーカーは尖った商品を出していると思う。これまで5年ほどガジェットレビューをしてみて、どうしてなのかはよくわからないのだが、ソフトウェアはアメリカ、ハードウェアは中国が強いという認識なのだが、日本のテクノロジー系は関西という印象が強い。
これから注目したいブランドの1つである。
1.5mのType-Cケーブル
雑に伸ばしてみる
くるりとまとまる
冷蔵庫にも接着する
MaGdget Charge Ringにつなぐ
PCをUSB-C充電してみる(CIOのモバイルバッテリーを併用)
取扱説明書&保証書(購入後1年間)
今回検証に使用した3商品