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今回検証に使用したPCは、
・Surface Pro 7+
・Let’s note CF-SV9
上記の2台。Let’s noteにはHDMIポートが付いているが、今回はUSB-Cで接続することにした。
なお、本機にはUSB-Cケーブルは付属しておらず、当方の手持ちのケーブルを使用した。新たにケーブルを調達される場合は1点注意が必要で、「給電」「PD(Power Delivery)」などの記載とともに、「映像対応」「映像出力」などの記載があるケーブルを選ぶようにしたい(USB-Cケーブルには、いくつもの規格があるのだ。)。これによって、USB-Cケーブル1本で、電源供給と映像音声信号表示を同時に出力できるのである。
こちらのリンクを参照されたい。
まずは、Let’s noteで試す。
非常に鮮明な画面だ。本機はISPパネルを採用しているため、ナチュラルで高品質な画像を再現することができる。この点は高く評価できる。
推奨の設定は、WQHD(2560x1440)&125%。フルHD(1920x1080)&100%と比較すると、同じような大きさだが、さらにくっきりと見えやすい印象だ。なお、文字が小さくても、その分広々と使いたいという人は、WQHD(2560x1440)&100%を試してみるといいだろう。
出力の設定には、「PC画面のみ」「複製」「拡張」「セカンドスクリーンのみ」の4種類があり、個人的には「セカンドスクリーンのみ」を選択する場面が多い。
せっかくのレビューの機会なので、次回は「拡張」設定を試してみることにしたい。
Let’s note CF-SV9
USB-Cケーブル(私物)を接続。ちなみにこのUSB-Cケーブルは、JAPANNEXTの17.3インチモバイルモニター「JN-MD-IPS1730FHDR」で使用していたもの
IPSパネル採用のため、画面がナチュラルで鮮やか
ディスプレイの推奨設定 WQHD(2560x1440)&125%
エクセルの表示比較。(上から順に)WQHD&100%、WQHD&125%、フルHD&100%
つい動画を見てしまう(画像は著作権保護のためモザイク処理)