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前回レビューしたオーディブルの無料期間が、あともう少しで終わろうとしている。

 

毎月1500円、年間で18千円では、とても継続利用することは難しいと思っている。

 

確かに、時間の有効活用という面ではプラスである。

 

さらに、内容によっては活字よりも朗読のほうがふさわしいものもあるのだ。

 

まさに本編の「成瀬が天下を取りにいく」もそうだし、続編の「成瀬は信じた道をいく」も、朗読のほうが実感はわく。

 

成瀬本は、文芸作品だと思うと肩透かしを食らう。

 

小学生ないし中学生向きではある。

 

構成はオーソドックスだ。主人公をめぐって事件が発生する。それは特別な介在事情があった。いつもこのパターンだ。

 

たとえば、相方の島崎と漫才をする。相方がボケで、成瀬はツッコミであった。

 

するといつの間に、成瀬がボケになって、相方がツッコミになる。

 

ドロドロの愛憎劇とか、裏切りとか、そういうのは全くない。

 

登場人物はみんな幸せだ。

 

筆者は「成瀬は信じた道をいく」が音源化されるのを待っていた。でも待てずに、本を買ってしまった。

 

ようやく音源化されたので、音源を聴いた。

本で読んで、あとから音源で聴く。これも楽しみ方の一つだ。

 

このシリーズは文章が複雑ではないので、読書が好きでない人は、まず音源で試してもらえばいいと思う。

 

色々な人に勧めた。

 

成瀬の話がしたいが、だれも乗ってくれない。

 

だれも興味がないらしい。

 

中には大津出身の友人もいたが、読む読むといいながら、その後何の感想も聞かれない。