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本機の検証も今回で最終回。Wi-Fi検証に使用したデバイスは
・iPhone 14
・Surface Pro 7+
どちらもWi-Fi 6に対応している。拙宅の2LDKであれば、ほとんどが80Mbpsを超えており、安定して使えている。本音を言えば何百Mbpsといきたいところではあるが、プロバイダーとの契約上、やむを得ない。まあ、それでもブラウジングや動画を見る程度の普通の使い方であれば、全く問題ない。
ちなみに本機の想定は3LDK。仮に自宅の構造の都合で部分的にシグナルが弱いところがあったとしても、その時には無線LAN中継器を追加すれば良い。
ところで、本機はWi-Fi 6 E対応なので6Eも試してみたいところ、今回は別の企画でWi-Fi 6E対応無線LAN中継器の「RE815XE」を試用しているので、さっそく接続してみる。
スマホアプリ「Tether」で確認したところ6GHzで認識されていた。大成功だ。
以上、4回にわたって本機ルーターを検証した。
本機は「新しい6GHzバンドが利用可能となった!」というのが一番の目玉であるが、このほかにも、最大で5400MbpsのWi-Fi速度、2.5Gbps インターネットアクセス/有線接続、IPv6 IPoE(IPv4 over IPv6)対応など、かなりの高いスペックであると言える。
一足先に6GHzを体感したいという方はもちろん、スペックやデザインも高いクオリティを求める方に、ぜひおすすめしたい。
iPhone 14
ダウンロードもアップロードも90Mbpsを超えた!
Surface Pro 7+
PowerShellよりPingを試して、Wi-Fiの質を測定する
RE815XE。Wi-Fi 6Eに対応した無線LAN中継器。上下に4本のアンテナがある
6GのLEDが灯った
スマホアプリ「Tether」よりRE815XEを確認する。6GHzワイヤレスで接続されている