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本機の設定にはスマホアプリ「Deco」を使う。

 

 

 

 

TP-Linkを使うのが初めての方であれば、事前にTP-Link IDを取得しておこう。

 

準備が整ったら、スマホをタップしながら手順通りに進める。本体の下部にはLEDライトがあり、青く点滅すると接続可能な合図だ。

 

アプリに沿ってパスワードなどを入力する。イラストもふんだんに使用されていて、直感的でわかりやすい。指示通りに無事完了すると緑色になる。設定はわずか数分で、あっという間に終わってしまった。

 

2.4GHzと5 GHzのSSIDがデフォルトで共通になっているのも高評価だ。デバイスの管理面でもSSIDを同一にするのは楽だし、利用時にどちらのバンドで接続しているのかを意識する必要がない。

 

IPについて、説明を補充したい。

 

拙宅のインターネットは動的IPであるところ、通常はプライベートアドレス(組織内のネットワークのみで使用できるIPアドレス)が適当に割り振られる。動的IPは一定の時間を経過すると、更新若しくは返却が必要だ。別の言い方をすると、いつも同じIPが割り振られるとは限らない。この点、NASやネットワークプリンターを使用されている方は、静的IP(「固定IP」ともいう場合もある。)のほうがふさわしい。

 

だが、静的IPにすると、契約しているプロバイダーに対して追加費用が発生することが多い(静的IPのオプションがないプロバイダーもある。)。

 

とはいえ本機を使うことで、例えば特定のIPアドレスを予約することができ、事実上静的IPのように使える。

 

 

 

 

この機能は便利なのでぜひ覚えてほしい。

 

以上でメインユニットの接続設定は完了した。

 

次回は実地検証を行いたい。

 

手持ちのiPhoneでDecoアプリの設定を行う。Face IDに対応しており、顔認証で素早くログインできる

 

LEDが青く点滅されるのを待つ

 

青く点滅した!

 

 

サクサクと設定を行う。ビジュアルも効果的に使われていてわかりやすい

 

設定完了! これまで使っていたWi-Fiルーターと、SSIDとパスワードを同じにしたので、さっそく7台のクライアントデバイスが接続された

 

Wi-Fiが正常に稼働しているとき、ユニットのLEDライトが緑になる

 

 

ブルーレイレコーダーの録画一覧(上)と、ネットワークプリンターの管理画面。IPアドレスの予約機能を使用することで、IPアドレスを事実上固定できる。ブックマークしておくと便利だ

 

Decoの管理画面にPCから接続したところ。http://tplinkdeco.net 若しくはhttp://192.168.68.1 (デフォルトの値。変更した場合は、Decoアプリより、「もっと」→「インターネット接続タイプ」で確認できる。)で接続することが可能だ。Wireless(5G)、Wireless(2.4G)、Wiredのいずれかでデバイスに接続されていることがわかる

 

 

 

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