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CIOのモバイルバッテリー「SMARTCOBY Pro SLIM」の検証の2回目。

 

側面にあるボタンを一度押してみると、正面左上に数字のLEDが表示された。バッテリー残量である。電源ボタンではなく、バッテリー残量表示ボタンなのであった。バッテリーの数量表示がされているモバイルバッテリーはいくつかあるのだが、このようにLEDでわかりやすく表示されるとは想定もしていなかった。かなりおしゃれというかスマート。なお、第3回目の記事で後述する通り、給電時にはLEDがバッテリーのアイコンになるのだ。

 

検証を続ける。

 

今回の充電の検証に使用したデバイスは

・iPhone 14

・Galaxy A23 5G

・Aterm MR10LN

・Surface 7 Pro+

・DELL XPS 17(9730)

 

の5機種。

 

まずは、iPhoneで検証。ちなみに本商品の付属のケーブルはUSB-C to Cなので、USB-C to LightingのApple純正ケーブルを使用する。

 

モバイルバッテリーを使用する場面は、バッテリーが切れそうなギリギリのタイミングと思われるので、動画を見ながらベストタイミングを待った。

 

7%になったところで充電開始。12分で33%まで増えた。一般的に急速充電は50%までは速く、それを超えると充電スピードは緩やかになる。これはバッテリーの寿命を長く持たせるための設計という話を聞いたことがある。

 

続いて、iPhone とモバイルルーターのAtarmで同時検証。USB-Cポートにそれぞれつなぐ。15分経過したところで、Atarmは1%から12%(11%増加)、Galaxyは6%から18%(13%増加)、それぞれ充電ができた。充電あるあるなのだが、複数のデバイスで「今バッテリーが切れそう!」というのはよくある話なので、ポートが複数あるのは心強い限りだ。

 

PCについては、Surfaceで試した。正直なところ、緩やかには充電ができている。30分間で12%から22%に増加していた。この点については、最大出力35Wなので、果たしてPCの充電が可能なのか不安なところではあったが、思っていたよりも充電ができていた。ちなみに本検証時は、充電しながらワードで原稿を書き、インターネットを使わなかった。

 

とはいえPCの充電の決定版! というにはスペック不足の感も否めない。本格的に使うのであれば、PCの充電が可能なUSB-C充電器若しくは最大出力60W等のスペックの高いモバイルバッテリーを使うことをお勧めしたい。

 

本商品でPCを充電しながら調子に乗って、韓流ドラマなどを見始めていたら、ついつい面白くてモバイルバッテリーそのものの容量が0になってしまった!

 

緊急事態発生! 一体どうなるのか!

 

LEDでバッテリー残量を表示! 美しい

 

iPhoneを充電中

 

充電開始後12分で、7%(左)が33%に

 

GalaxyとAtarmで同時に充電

 

Surfaceで充電中。「低速の充電ケーブル」と表示されている。確かに低速であるが、緩やかには充電ができている

 

XPSにつなぐ