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先日、FILCOの新型メカニカルキーボード「Majestouch Xacro M10SP」を試用したので、その時の話でも。

 

筆者は一昨年同ブランドの「Majestouch Xacro M3A」を試用した。

 

 

 

 

こちら「ハードウェアとソフトウェア両方でマクロプログラミングが可能」という非常にユニークなコンセプトなのである。

 

本機はその続編とでもいうべきモデルで、ハード&ソフトのマクロを継承しつつ、見た目の特長は、なんといっても左右分離キーボード!

 

左右分離キーボード自体は特別新しくもないのだけれど、ガジェット系のインフルエンサーでありながら今まで試した経験がなく、今回が初体験。非常に楽しみだ。

 

話は脱線するが、ロックギターの世界では、ダブルネック(…といえばジミーペイジを思い出す。)やトリプルネック(…といえばSUGIZOを思い出す。)等の変わったギターがある。ダブルキーボードみたいな変わったコンセプトの商品が登場したら、実用性はともかくとして面白いとは思っている。

 

閑話休題。

 

なお本機には、キースイッチの種類(4種類)や日本語/英語の設定により、8つのSKUがあり、今回は「静音赤軸・日本語」を試用した。

 

FILCOブランドのこだわりというのか、原価を下げることだけを考えたらSKUは極力減らしたほうが良いのだけれど、ゲーミングやプログラミング、ビジネスなど、お客様の求める多様な水準を考えたら、これだけのSKUがあるというのは、マーケティング目線で考えると非常に理解ができるところだ。

 

特に、静音赤軸は打鍵感の快適さと静けさを両立させており、今までいろいろなキースイッチを試したところ、個人的にはベストチョイス。

 

詳しくはこちらのメーカーサイトを参考にされるか、大手の家電量販店ではハンズオンできるところもあると思うので、ぜひ試してほしい。

 

 

 

さっそく商品紹介といこう。

 

パッケージを開けると、本商品のほか、USBケーブル、高さ調整脚、取扱説明書、交換用のキーキャップ、Key Puller(キーキャップを交換する)が同梱されている。

 

本体キーボードはコンパクトサイズではあるが、左右を離して使うことにより一層使い勝手を良くしているのだろうと思った。

 

高さ調整脚については非常にユニークなところなので、次回の記事で説明したい。

 

続いてキー配列についてだが、109とか89などは聞いたことがある人がいると思うが、本機は76キーを採用している。このため、独特のキー配列に慣れる必要があるだろう。

 

開封の儀が終わったところで、次回は、本キーボードの打鍵感を検証したい。

 

商品到着!

 

開封! 取扱説明書が付属している

 

とりあえず本体キーボードを取り出す。真ん中のキー配列が独特

 

少し離してみる

 

アングルを変えて撮影。Mと書かれているのはマクロキーの意味か?

 

手前から撮影。分離されたキーボードはUSB-Cケーブルでつなぐ。USB-Aポートが1基フリーで使えるのも高評価

 

背面から見たところ。DIPスイッチが付いている。またこの四隅の脚は高さ調整が可能だ。詳しくは第2回目の記事にて解説したい

 

USBケーブル、高さ調整脚、Key Puller、交換用のキーキャップ