メール系については、一度はSparkをランクインさせたものの、もう完成形に近づいているような気がするので、ランク入りを見合わせた。

 

コンビニ・スーパー・ドラッグストア系については、キャンペーンなどを加味して、セブンイレブンがランク入り。ローソン、ファミマも善戦しており、質の高いサービスを出している。

 

動画系については、U-Next、TVerあたりが候補にあがった。中でもU-Nextは非常に使いやすい。他方レグザブルーレイアプリは、ブルーレイレコーダーを物理的に起動させる必要があり、時間がかかるためランク外とした。クラウドで軽快に動作することができればよいのだが、それができないということは、こちらもまた権利関係などの大人の事情があるのだろう。

 

金融系については、Vポイントを検討したが、ベスト10には惜しくも入らなかった。Tポイントとの統合でどうなるのかは、興味深いところだ。

 

宿泊系については優良誤認の件で以前Agodaと返金手続きを行ったことがある。グローバル展開しているとはいえ、日本の顧客とのメッセージのやりとりがなぜ英語になってしまうのか、まあ、おそらく日本は韓国のようになって、英語を使う比率が高まったと解釈せざるを得ない。

 

そのほか、Bookingなどいろいろ使っているが、トリバゴで一次スクリーニングをすることがよくある。ランク入りも検討したが、ランク外になってしまった。

 

話は脱線するが、ドーミーインなど宿泊料金が上がりすぎていて、やりすぎな感じがある。インフレやサプライチェーンの問題など、理解できるところではあるが、インフレを止めるには利上げしか考えられない。しかしながら、利上げをすると経済が冷え込み、日銀の含み損がとんでもないことになり、中央銀行の破綻という途上国並みの大事件が起こりそうだ。藤巻氏や野口先生は、よくそういう趣旨の話ばかりする。

 

以上、駆け足だが、4日間にわたってスマホアプリのランキングを発表した。今年も使いやすいアプリが出てくれることを期待している。