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操作について、簡潔に説明したい。
(+)ボタンを長押しすると起動する。起動時にはLEDライトが青く光るほか、音声でも伝えられるので、慣れてきたらイヤホンをつけたまま、ボタンを見ることなく耳元で操作すると良い。
本商品というよりは、骨伝導イヤホン全体の特徴であるが、耳を塞ぎっぱなしにしないので、清潔に使える。この部分も非常に高く評価できる。ヘッドセットの使い過ぎで耳が痛い、炎症があるという人にとっては、こういうデバイスの使用をぜひお勧めしたいところだ。
ブームマイクを回転させて、なるべく口に近いところに持っていく。こちらのマイクにはノイズキャンセリングシステムが搭載されているため、扇風機の近くで会話しても不要なノイズを拾うことがなく、スムーズに会話ができる。ビジネスモデルとうたっているだけあって、クリヤーなサウンドだ。
前機種よりも音質は格段にアップしているようにも思える。Bluetoothについては接続の距離が伸び、メーカーによると前機種が10メートルだったのに対し、30メートルまで接続に成功したという。
さっそく試してみる。家の中で30メートル離れるのは少し難しかったので外廊下に出てみる。それでも通話が可能であった。
今回、「OpenComm UC2」になって変わったのは、ミュートボタンが追加されたこと。
たとえばビデオ会議では、ミュートボタンを頻繁に使う。ブームマイクのところにあるので、直感的な操作が可能だ。例えてみれば、自動車の運転でワイパーをオンオフするときのようだ。
充電はこのマグネットで。5分間の急速充電で2時間の通話が可能なので、急なミーティングが発生しても安心だ。フル充電(最大16時間)をするときでもわずか60分で足りる
それに加えて、外からの会話が拾える点も見逃せない。たとえば職場のオンラインミーティングで使用し、途中、周囲のだれかから話しかけられたときに、音を聞き取ることができる。それが緊急の案件であれば、即座に対応できるというものだ。
ブームマイクを使用しないときは回転させ、耳元に仕舞うことができる。外出してスマホから、音楽を聴いてもいいだろう。マルチファンクションボタンでスキップ、一時停止、リダイヤルなどの設定があり、タップするだけだ。
本ヘッドセットはIP55 (防塵・防水)に対応しているので、途中雨に降られたとしても大丈夫だ(完全防水ということではないので、お間違えなく!)。
次回は最終回。マルチペアリングについて紹介したい。
これはいったいどんな機能なのか!
(+)ボタンを長押しして、電源オン!
マグネット部分の拡大
本体イヤホンはシリコン製なので強度を保ちながら、耳元に柔軟にフィットする。本商品のBluetoothのバージョンは5.1。より安定性が増した
ノイズキャンセリングシステムを搭載したブームマイク
マルチファンクションボタン(上)。指でかんたんに操作できる
後ろから見ると、こういう感じ
ShokzOpenComm2 UC公式サイト: