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先日JAPANNEXTの24インチデスクワーク用のモニター「JN-IPS24WUXGAR-C65W-HSP」を試用したので、その時の話でも。
一般的なビジネス用のモニターは16:9のアスペクト比を採用している商品が多い。解像度の表示で「1920×1080」という表記を家電量販店で見たことがあるだろう。これを120で割ると、16:9になる。
パワーポイントの仕様も16:9だし、エクセルなどで横長に作業する場面が多い人にとっては、ワイド画面は使いやすい。そうは言っても、筆者のようにワードが中心の業務だと、縦の長さがもう少しあれば…とも思っている。
ワードのリボンを非表示にしたり、モニターの設定からアスペクト比を変えたり、スクロールすればいいだけの話かもしれないが、コピーを書く際は前後のリズム感などを見ながら推敲したい。
昨今回転できるモニターもあるにはあるのだが、そうすると今度は横の長さが足りない。
そこで本機の登場なのである。
特長はなんといっても、16:10のアスペクト比。16:9の標準的なモニターに比べて、縦比率が11%長いのだ。
たかが11%と思うかもしれないが、わかる人には「こんなモニターを待っていました!」と思うかもしれない。筆者も16:10を試すのは初めてだ。
さて、実機検証といこう。
筆者はJAPANNEXTをはじめこれまで20台近くのモニターレビューをしているが、一見しただけで縦横比がいつもと違うことが分かる。
はやる気持ちを抑えつつ、次のステップに進めよう。
組み立ては無事できたのか。
商品到着!
本体モニター
スタンド部(脚&支柱)
(写真左より)HDMIケーブル、USB-A to Bケーブル、USB-Cケーブル(映像出力可能)
電源ケーブル&アダプター
取扱説明書類(購入後1年間の保証の付き)、VESAスペーサー
モニター右下のボタン部。ここで画面調整やモニターの切り替えなどを行う
ポート類(写真左より)HDMI、USB-C、USB-B、USB-A×2、オーディオ、電源