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さて、PCにドライバーをインストールする。

 

前回「Archer T4U Plus」を検証した際は、インストールメディアが付いていたのだが、今回はプリロードされているタイプ。セットアップファイルをダブルクリックすれば良い。もしうまくできなくても、TP-Linkのダウンロードセンターから、必要なドライバーをダウンロードできる。

 

インストールが完了すると、本商品のLEDライトが点灯する。さっそく本商品経由でWi-Fiに接続する。

 

先日、ナノUSB Wi-Fi子機「Archer T3U Nano」を検証した際、「Wi-Fi 2」を使用していたので、本商品の接続には「Wi-Fi 3」が割り当てられる。

 

接続にはパスワードの入力が求められる。そのまま入力しても良いのだが、「Archer AX53」の管理画面からWPSを押すと、2分以内であればパスワードの入力は不要である。小さなことであるが、効率化につながるのでぜひ覚えておきたい。

 

Wi-Fiにつながったところで、検証開始。

 

今回コマンドプロンプトを起動させ、「netsh wlan show interface」を入力すると、以下のような結果となった。

 

まずは接続の種類。「Wi-Fi 3」の末尾はaxになっている。Wi-Fi 6で接続できていることの証だ。これに対して「Wi-Fi」(本体内蔵のWi-Fi)では、末尾はacになっていて、Wi-Fi 5である。

 

続いて受信速度とシグナルについて。「Wi-Fi 3」は1201Mbps、100%であるのに対して、「Wi-Fi」は866.7 Mbps、96%という結果が出た。

 

上記の検証により、本商品を経由したことでパフォーマンスが上がった、と言えるだろう。

 

本商品はその形状からデスクトップPC、若しくは机上で使用することの多い大型ノートPCでの使用が想定される。そういう環境の方にはぜひお勧めしたい。またモバイルであっても、机の上で仕事をするときは、本商品をつないで、必要な限りでWi-Fiのパフォーマンスを上げるということが考えられる。

 

現行のPCのWi-Fiのパフォーマンスに不満足な方は、ぜひ検討してほしい。

 

ドライバーがプリロードされている。ダブルクリックするだけ

 

インストール中

 

LEDライトが灯り、設定完了

 

本商品を経由して接続する場合、Wi-Fiを切り替える

 

無線LANルーター「Archer AX53」の管理画面。WPSを利用すれば、パスワードを入力する必要なく、簡単につながる

管理画面の入り方は、こちらの記事を参考にされたい

https://www.tp-link.com/jp/support/faq/87/

 

Wi-Fiのパフォーマンスを正しく測定するために、Windowsの設定より、使用しているWi-Fiの切り分けを行う

 

コマンドプロンプトにて、Wi-Fiの接続状況を確認

 

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