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拙宅ではスマホ4台をはじめ、PC5台、タブレット、ブルーレイレコーダー、プリンタなど、常時10台以上が同時接続されている。アプリDecoの管理画面を見ると、今どのデバイスが、どのユニットにつながっているかがわかるようになっている。これはガジェット好きの好奇心をくすぐる仕掛けだ。メッシュWi-Fiシステムの醍醐味を感じさせる。

 

さて「Deco XE200」も「Deco XE75」もWi-Fi 6E対応のメッシュWi-Fiシステムなので、それぞれのユニット間の通信はどうなっているのか、気になるところだ。

 

そこで、今回の記事の中のハイライトを紹介したい。

 

メッシュWi-Fiシステムには「バックホール」という、それぞれのユニットをつなぐ無線ネットワークがあり、両機種とも6GHzを専用ネットワークとして使用できる。これこそがWi-Fi 6E対応のメッシュWi-FiシステムのUSP(Unique Selling Proposition)と言うべきだろう。それぞれのユニット間を専用回線にすることで、1つの強固な大ネットワークが構築される。

 

各ユニット間の通信が6E対応になっているので、6E対応のクライアントデバイスがなくても、十分にその恩恵を受けられる。この部分は今までよくわかっておらず、今回問題提起をして、自分なりに調べた結果、なるほどと理解できたのである。

 

もちろん6E対応のクライアントデバイスをお持ちの方であれば、6GHzを使用することができる。やり方は下記のサイトを参考にしていただきたい。

 

 

 

 

今回は6E対応のクライアントデバイスが手持ちになかったため、将来手に入れたら追加検証したいところだ。

 

さて、今回は動画視聴を行う。

 

筆者は、ブルーレイレコーダーに録画された番組をiPadで毎朝視聴している。有線接続するのは面倒なので、便利さを優先してWi-Fiを使っている。

 

しかしながら、再生速度が標準の場合は問題ないのだが、これを1.5倍にすると、パケ詰まりのようなことが良く起こる。Amazon Prime VideoやU-NEXTなど、他の動画配信サービスではこのたぐいのトラブルは起きないので、おそらくブルーレイレコーダー特有の問題ではないかと考えられる。

 

そこで今回Wi-Fi環境を変えたことで、スムーズに再生できるかどうかを検証した。

 

結果は非常にスムーズだった。当然ながらもともとの回線に拠るところが多く、必ずしもWi-Fi環境が原因とは言い切れないのだが、もし動画再生に問題がある場合は、試してみる価値はあると言える。

 

次回は最終回、少し変わった機能を紹介したい。

 

スマホを持ち歩いて、家じゅうのいろいろな場所で測定する。Decoアプリを確認すると、どこのユニットに接続されているのかがわかる。「メッシュWi-Fiシステムって面白い!」と実感できるひとときだ

 

6GHzの回線は、デフォルトの設定ではユニット同士の「専用バックホール」(左)となっている。クライアントデバイスでも通信可能にするには「Wi-Fiネットワーク&バックホール」に変更する

 

REGZAブルーレイアプリに接続したiPad Air 3。なおキーボードは接触不良のため機能せず、飾りになっている

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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