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メーカーのTP-Linkでは、メッシュWi-Fiシステムのブランド名をDecoとしている。

 

 

 

 

ラインナップを見ている限りだと、いずれも白が基調となっている。家電量販店に立ち寄る機会があれば、まずは店頭で現物を触ってみてほしい。標準的なWi-Fiルーターとは雰囲気が違うことに気付くだろう。

 

メッシュWi-Fiシステムを導入する際、1台目のメインユニットのみ、LANケーブルをWANに接続する(今回紹介する「Deco XE200」「Deco XE75」の2機種とも、ユニット本体のWAN/LANポートが共通となっている。)。設置場所については、電波が届きやすく、かつ目立たないところがいいだろう。

 

設定にはスマホアプリ「Deco」を使う。

 

 

 

 

メッシュWi-Fiシステムを導入しようとする家庭で、スマホは使わないという人はまずいないと思うし、TP-Linkを使うのが初めての方であれば、事前にTP-Link IDを取得しておこう。

 

準備が整ったら、スマホをタップしながら手順通りに進める。本体の下部にはLEDライトがあり、青く点滅すると接続可能な合図だ。アプリの指示通りに無事完了すると緑色になる。設定はあっという間に終わってしまった。

 

筆者はメッシュWi-FiシステムはTP-Linkしか試したことがなく、他社製品との比較はできていないのだが、いずれにせよ設定が簡単というのは、ユーザー目線では大きなメリットである。

 

2.4GHzと5 GHzのSSIDがデフォルトで共通になっているのも高評価だ。デバイスの管理面でもSSIDを同一にするのは楽だし、利用時にどちらのバンドで接続しているのかを意識する必要がない。

 

今回久しぶりにDecoアプリを使ったところ、機能もビジュアル面のわかりやすさも大幅にアップした印象を受けた。

 

拙宅の設定は動的IPであるところ、通常はプライベートアドレスが適当に割り振られる。しかしながら、Decoには例えば特定のデバイスの、IPアドレスを予約することができるのだ。

 

 

 

上記の機能は非常に便利で、IPアドレスをブックマークすることができる。これにより、簡単に管理画面に入ることが可能だ。この機能は便利なのでぜひ覚えてほしい。

 

さらに「Deco」の管理画面に入ることもできる。

 

 

 

 

Decoの設定可能な項目のすべては、Decoアプリに存在する。別の言い方をすれば、Decoアプリに存在しない項目はWeb管理画面にも存在しない。したがってPCからはステータスの確認程度に留め、アプリから行うのが良いだろう。

 

以上でメインユニットの接続設定は完了した。

 

 

次回はユニットの追加方法と、動画視聴を紹介する。

 

手持ちのiPhoneでDecoアプリの設定を行う。Face IDに対応しており、顔認証で素早くログインできる

 

LEDが青く点滅されるのを待つ

 

青く点滅した!

 

サクサクと設定を行う。ビジュアルも効果的に使われていてわかりやすい

 

設定完了! これまで使っていたWi-Fiルーターと、SSIDとパスワードを同じにしたので、さっそく7台のクライアントデバイスが接続された

 

同じように、「Deco XE75」でも設定を行う

 


設定時間が夕方になったので、設定画面が自動的にダークカラーに(設定で、外観を常にライトに統一することも可能)

 

ユニットのLEDライトが緑になったらOK

 

 

 

ブルーレイレコーダーの管理画面(番組表から予約)と、ネットワークプリンターの管理画面。IPアドレスの予約機能を使用することで、同一ネットワークであれば、IPアドレスが変わることがない。ブックマークしておくと便利だ

 

Decoの管理画面にPCから接続したところ。http://tplinkdeco.net 若しくはhttp://192.168.68.1 (デフォルトの値。変更した場合は、Decoアプリより、「もっと」→「インタネット接続タイプ」で確認できる。)で接続することが可能だ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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