Ahamoが登場したときは、楽天モバイルに対して強力なパンチになったと、誰もが実感したことだろう。

 

事実、アハモショックと言われるほど、楽天の優位性がなくなってしまい、逆に楽天のつながりにくさがクローズアップされる結果となった。

 

というふうに考えていくと、今回のイルモ、エクシモについてであるが、わかりにくいというのが第一印象だ。

 

各社のマーケティングの課題は、どうやったら離反を減らすか。ということだ。

 

長く契約すればするほど、より良いサービスが受けられるかどうか。

 

しかしながら、既存顧客を手厚くすると、今度はそのトレードオフで新規顧客に対してマーケティング予算を割り振ることが難しくなる。

 

このあたりがジレンマというか、マーケティングの課題なのではと思う。

 

今回、イルモ、エクシモの2ラインナップが加わったドコモであるが、複数回線、自宅の光、dカードがキーになりそうだ。

 

しかしわかりにくい。エクシモについては、先月、某家電量販店の店員に話を聞く機会があったが、初月1日で構わないからエクシモと契約してくれ、その日のうちにアハモに移行できる。

 

と言われた。12月か1月には、次のMNPをしてしまうかとも思っている。ターゲットは1万円還元のiPhone 13か、引当がなければ、ポイントが付かなくても14でも構わない。

 

13は白、赤、黒の3SKUで14は赤、黒の2SKUなのである。

 

早く変えたほうが得だと店員が言うのだが、待っていたほうが良いのか、非常に迷うところでもある。

 

ちなみにそのエクシモの最安プランは4500円。ソフトバンクよりも割安だ。ソフトバンクのプランについては機会を改めてレビューしたい。