本機の検証もいよいよ最終回。

 

最初に述べた通り、本機にはHDMIポートが3つある。ということは、画面3台接続ができるということだ。それぞれのモニターにつなぐ。

 

・JAPANNEXT JN-MD-IPS1730FHDR

・JAPANNEXT GX28

・JAPANNEXT JN-MD-IPS1331UHDR

 

 

 

 

 

 

 

 

なんと3画面の映像が出力された。

 

今回設置場所が狭いため、机の上がモニターだらけになってしまったが、スペースが許せればデスクトップモニター3台を試してみたいところだ。

 

以上、今回Blackviewの新商品「MP80」を一通り検証した。これまでの説明と被るところもあるが、全体を振り返りたい。

 

まずは何と言っても価格の優位性だろう。メインメモリが16MBで、SSDが512GBあって約3万円(令和5年9月16日現在の執筆時)というのは驚異的ですらある。

 

なにしろ起動の音がしなくて、メーカーの公表によると39db未満という。軽く検索したところ、図書館くらいの静けさという。固定IPにして24時間稼働させて、ホームサーバーとして使用するのも悪くない。

 

ポート数の多さも特筆したい。なにしろHDMIポートが3基あるので、やろうと思えば、今回の検証記事のように3画面同時接続が可能だ。個人的には1画面が好きなので、メインはデスクトップモニターにして、気分によってはモバイルモニターを使うことも考えている。

 

ポートについては、USB-Cがなかったのは残念だ。世の中的にはiPhone15もUSB-Cに対応し、脚光を浴びている。あらゆるデバイスがUSB-Cを必要としているため、後継機種には期待したい。極端な話HDMIがなくてもUSB-C とUSB-Aの構成でも構わない。給電についても電源アダプターではなくUSB-Cにしてもらうと、電源アダプターもいらなくなるので、よりサステナブルだと思われる。

 

PC業界の新しい時代を切り拓くMP80。期待以上の実力であり、非常に満足をしている。今後の商品レビューのあらゆる場面で登場させ、ミニPCの良さをこのブログを通して広めていきたい。

 

3基のHDMIポートにそれぞれ接続

 

画面出力、大成功!

 

ディスプレイの設定も3画面になっている

 

ストレージの量も満足。これだけあれば、余裕で使えるレベル

 

システムのスクリーンショット。実装RAMが16GBと心強い

 

同一のネットワークで接続しているため、PCから録画予約も可能だ。今後はVPNを構築し外からでも予約可能にできるようにと考えている

 

 

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