今回の記事で、本機の検証は最終回。
さて、このSurfaceはUSB-CポートとUSB-Aポートが1基ずつしかない。この点は少し物足りないところだ。将来的にはドッキングステーションを導入したいと思っているところ。本機にハブ機能が付いており、本機とPCはUSB-Cポートでつないでいるので、モニターのポートをハブとして使える。
USB-Cの場合は、USB-AとUSB-Bが使える。
HDMI、DPの場合は、USB-Bが使える。
これはぜひ覚えておきたいところだ。
ただし、メーカー側ですべてのデバイスを保証しているというわけではないので(デバイスの数は数えきれないほどあり、全部を検証することは到底困難。)、相性が悪くて使えなくてもやむを得ない部分であろう。
今回検証したのは、外付けのWebカメラ「Aicoco AI StreamCam AC400」。
本商品の説明については、下記の記事で紹介しているし、お得なクーポンも期間限定であるので、ぜひ参考にしてほしい。
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令和6年12月31日まで
このWebカメラを本機のUSB-Aポートにつなぐ。これによって、PCのポートが少ない問題にも対応できるかどうか、を検証したい。
ZOOMを立ち上げ、ジェスチャーコントロールを試してみる。
カメラのLEDライトが緑に灯り、被写体を追いかけて左右に動く。ポーズに応じて、ズーンイン・ズームアウトもできる。面白い機能だ。
USB-Cの多才ぶりについては、あらためて絶賛したい。音声・映像を出力する。給電をする。さらに、ハブ機能付きのモニターであれば、USBポートをハブとして使う。大谷翔平の二刀流なんてもんじゃない。三刀、四刀流というべきであろう。
以上でレビューは終了である。これまでの記事と被るところもあるが、USPをいくつか訴求したい。
まず本機の特徴は曲面モニターということもあって、映画などを見る用途に向いている。それだけではなく、横長を生かしたエクセルやアクセスなどでも重宝する。言い換えれば、曲面モニターといっても、ゲーマー、eスポーツ専用というわけではなく、むしろビジネスとの相性においても抜群だと思った。
高さ調整、左右の振り調整、傾き調整ができるのも見逃せない。
今回は、本機のUSB-Aポートをハブとしても活用した。ただし繰り返すようだが、メーカーとして、それを保証しているわけではないので(それこそ、デバイスは無数にあるのですべてを検証するのはとても困難)留意されたい。
あくまでも個人的な意見にすぎないが、39.7インチよりも34インチのほうが、自分に合っているというフィーリングを得た。
ポートはHDMI、DP、USB-C、USB-B、USB-A×2、オーディオ、電源
Webカメラ「AC400」を起動。モニターをドッキングステーションのように使えるのもUSB-Cの良いところだ。ベゼルの狭さにも注目したい
ズームイン・アウトを試してみる
シャットダウンも鮮やかな青