今回検証に使用したデバイスは、以下3機種

 

・Surface Go 3

・Surface Pro 7

・Let’s note CF-SZ6

 

Surface GoはiPad miniを少し大きくしたくらいのサイズ感。本体自体が非常に小さく作業はしにくいため、外付けモニターをぜひ使いたいところである。

 

これによって、小さなキーボードであってもPCとして使うことが可能になるといういうべきだ。

 

今回は時間の制限があって、軽く接続程度しかできなかった。時間があったら、今度はゆっくりと検証したいところだ。

 

ちなみに、Surface GoはSurface ポートのほかは、USB-Cポートが1基しかなく、外付けの環境を構築するとなると、ドックやハブがあったほうがいいかもしれない。

 

続いて、Surface Pro 7

 

今度は時間があったので、しっかりと検証する。まず画面についてはアンチグレアということもあって、非常に見やすい。

 

ベゼルも狭くて、ギリギリに画面が迫ってくる。

 

別の言い方をすると、コンパクトでありながら、画面の小ささを感じるということはない。この部分は非常に強調できるところで、机が小さいので、これまでウルトラワイドモニターの導入を断念していた方にとっては、嬉しい情報と言える。

 

見た目の印象でいうと、両端の下にはLEDライトが付いていて、これがいかにもゲーミングモニターといった趣きだ(気になる方は、オフにすることもできる。)。

 

エクセルで試してみると、表示サイズの違いは明確で

 

ノートPCの場合は、縦24×横18=432セル

 

これが本機を使用すると、縦21×横28=588セル

 

縦方向はいささか短いのだが、横方向が28÷18とおよそ1.5倍も表示されるのである。

 

ちなみに推奨設定は、WFHD(2560×1080)で125%となり、文字が小さくなっても構わないという方は、100%の設定ができる。この場合は縦30×横36=1080セルも表示が可能なのである。

 

個人的な好みは推奨設定の125%と100%の中間くらいの設定ができれば良いところなのだが…。オケージョンに合わせて変えていければ良いのだろう。

 

少し話は脱線するが、Surface の画角は3:2になっていて、一般的なワイドモニターよりは縦方向に長い。個人的にはコピーを書くときは、縦方向の長さがほしいところ。逆に言えば、本機は横方向に長いので、横に長いエクセルやアクセスのデータの作業においては、非常にやりやすい。要は使う場面によって決めていければいいだろう。逆に言うと、メーカーにはワイドモニターもいいけれど、縦方向に長い変わったモニターもリリースしてほしいところだ。

 

閑話休題

 

アクセスとエクスチェンジでそれぞれの見え方をキャプチャしておいたので、参考にしていただきたい。

 

次回は最終回。

 

今度はノートPCを2台使って、恒例のあれをすることに。

 

それは、なんだったのか!

 

Surface Go 3

 

解像度を2560×1080に設定する

 

Surface Pro 7を画面に出力

 

LEDライトにクローズアップ

 

ベゼルの狭さに注目

 

エクセル比較(上からノートPC、本機125%推奨設定、本機100%設定)

 

アクセス比較(上からノートPC、本機125%推奨設定)。アクセスはサイドバーを表示することが多く、ノートPCの設定では右に隠れてしまうので、こういったウルトラワイドは重宝する。

 

 

エクスチェンジ比較(上からノートPC、本機125%推奨設定、本機100%設定)。これだけ横方向が広ければ好みのレイアウトを設計しやすい