SIM入れ替えプロジェクトの第3回目。

 

さて、今回のOPPO A73の設定だが、iPhoneとは違って難易度が少し上がる。

 

なにしろ電話番号が異なるのだから、慎重な判断が必要だ。とはいえ、自分のスマホではなく娘に貸与しているのだから、バックアップを取る努力を怠り、最低限のフォローに留めた。

 

具体的には娘の友達の2人の電話番号を、メモ用紙に控えさせた。

 

これだけだ。あとで、すべてゼロベースになってしまっても、電話番号が残っているのだから連絡を取る手段はあるのである。

 

Lineについては我々両親と、筆者の母親(本人から見ると祖母)しかアドレス交換していないので、最悪ここもゼロベースで進めることができる。

 

画像についてはGoogle Photoを使えばいいし、その他インターネットの設定はすべて不許可にしているので、最小限で済む。

 

さっそくSIMを入れ替える。

 

ここでとある問題に気が付いた。

 

貸与しているスマホはブラウザに接続できないようにしているのだ。インターネットに接続することは可能なのだが、ブラウザには接続できず、そうするとスマホだけで操作することが到底困難なのである。一時的にブラウザを開通させることも試みたが、全体的な設定に影響を及ぼしているらしく、小手先の設定では通じないことが判明した。

 

ということで、PCと併用しながら進めることにした。

 

まずdアカウントに2回線目の番号を統合させる。

 

なんとか、完了。

 

Lineを起動すると、電話番号が変更された旨のメッセージが入っていた。これで通常通りに使える。

 

続いてさきほど述べたメッセージ機能についてだが、娘の友人にはLineを使うことを認められていない者もいて、その場合、費用はかかるがメッセージでやり取りをするしかない。

 

電話番号が変わったことで知らない人から連絡を受けたということになり、一時的に警戒はされたものの、なんとか無事につながったようだ。

 

APN設定については、Androidについては設定項目があった。

 

これをドコモにして、完了。

 

テザリングも使えた。家のWi-Fiよりは遅いが、大きな問題にはならない。

 

金額的には、相殺分を考えると半年で2万円程度の費用が浮くことになる。

 

それよりもドコモ回線は、やはり安定している。UQも良い回線だと思うが、ドコモの品質は折り紙付きだ。

 

OPPO A73のSIMカードを入れ替え。IIJのSIMは返却することに

 

なかなか設定が進まず

 

dアカウントの登録をやり直す

 

なんとかできた。何度でもいうが大盛にするつもりはない。

 

ダウンロードは速いのだが、アップロードの数値が低い

 

Googleのペアレント機能により、ほとんどの機能が使えないようにしている。これが設定を複雑にさせている。

AndroidのSIM設定

 

 

電話番号(モザイク処理部分)は、新しい番号に変わっている

 

APN設定(下部の「アクセスポイント名」)があった

 

ドコモはsp-modeにする

 

無事、APN設定ができた!

 

Lineを開けると、電話番号変更設定が完了した旨表示される。電話番号が変わることで、ゼロベースになってしまうおそれがあったが、引き続き使用できた。この点は非常に高い評価である

 

テザリングができた!

 

PCからテザリングの電波を拾う

 


上がテザリング、下がWi-Fi。テザリングのほうが遅いが、問題にするほどではない

 

スマホで確認したところ、テザリングのほうが遅い。とはいえ、簡易的なモバイルルーターなのだから理解できるところだ

 

 

AndroidはQRコードを読み取るようになっていて、パスワードを入力する必要がない

 

 

毎月のデータ使用量が表示される。クエストはあまり意味のない項目である。毎日抽選ができ、当たればギガ数が補充されるのだが、当たった試しがない