先日、WEXLEY のビジネスバッグSHELDRAKE BACKPACK」を導入したのでその時の話でも。

 

一応、ガジェット系のインフルエンサーを自称しているので、外出時にはPC等を持ち歩き、カフェなどで執筆活動をすることが多い。

 

とは言うものの、これまでPC用に特化したバッグを使ったことがなく、家電量販店等で販売されているカバーケースを活用したり、最近ではエコバッグにPCを直接入れて持ち運ぶ有様であった。

 

そこで問題提起をし、せっかくPC用のバッグを導入するのであれば、優れたものを使いたいと思うようになった。

 

年末年始は休んでいたということはなく、国内外のレビューサイトや、若しくは「あなたのバッグの中身を見せてください」的なWebサイトをひたすら見まくって検討したところ、これはなかなか良いのではないか、というバッグを見つけた。

 

それが、今回紹介するWEXLEY の「SHELDRAKE BACKPACK」。

 

まず、WEXLEYのブランドについて軽く説明する。

 

こちらのサイトを参考しながら、自分なりの解釈を加えてみた。

 

 

1995年、創業者のSerge Entstrasser氏が、パリにて前身のCovertec Brandを創業。当時はPDA(懐かしい!)のケースを開発しており、20年にわたりスマホ等のデバイスのアクセサリーを開発していた。

 

2017年、創業者とそのチームがWEXLEY を2017年に設立した。頻繁に世界中を旅する中で、スマートなバックパックを作るアイデアを思いついたという。

 

都会的で、耐久力があって、機能に優れて、スタイリッシュ。まさに、都会生活者のためのリュックということであろう。

 

今回本商品を検討するにあたり、最初は「ACTIVE PACK」が気になっていたのだが、ラインナップを見ているうちに、よりコンパクトな「SHELDRAKE BACKPACK」のほうが、自分に向いているように思えてきた。

 

というのは、コロナ以降は出張もゼロになり、今後その予定もない。プライベートであっても遠出をすることがほとんどなくなった。

 

収納スペースがたっぷりで1泊2日の旅行で使える「ACTIVE PACK」は魅力的だけれど、コンパクトなサイズの本商品で試してみたいという気持ちが高まってきた。ミニマルな方向性を追求していくということは、あれもこれも詰め込まず、必要最低限な荷物を厳選するということにもなるので、理にかなっている。

 

本リュックはコンパクトなサイズなので、女性にもお勧めという。少し大げさではあるが、本記事を契機に、少しでも多くの人にその良さを伝えていければとも考えている。

 

さて、あまり難しいことは考えずに、実際に商品を使ってみて、実体験の中で使い勝手をレビューしていきたい。

 

1月某日、商品到着。

 

話は前後するが、こちら「SHELDRAKE BACKPACK」には4つのSKU(素材違い)がある。

 

今回選んだのは、「X-PAC X50 TACTICAL KEVLAR BLACK」。ヨットやパラグライダーの帆等にも使われる素材を用いている。軽量で強度も高いという。なるほど、これは期待が持てるところ。

 

こちらの記事が参考になった。

 

 

さて、本リュックの重量は0.8Kg。一般的なノートPCとタブレットの中間くらいの重さであろうか。実際、触ってみると見た目の素材感よりも重みがある。

 

重みの裏返しであるが、堅牢感というか、しっかりとした作りだ。

 

さっそくメインのポケットを開けてみる。メインポケットは二層式になっており、大きめのスリーブが付いている。ここにPCを入れてくれと言わんばかりだ。実際、手持ちのPC(13.3インチ)を入れてみた。まだ余裕がある。Webサイトの説明によればMac Book 15インチ相当のラップトップが収納可能という。

 

主観的な意見だが、最近PCを持ち歩く人は15インチ以上の大画面派が増えてきたような気がする。タブレットもスマホも広く浸透しているから、役割分担をしているということだろう。

 

二層式の手前のスペースには折り畳み傘を入れた。「弁当忘れても傘忘れるな」とは金沢でよく聞かれる言葉という。父親の出身が石川県なので、金沢には少なくとも50回以上訪れているが、どういうわけだか雨の金沢の記憶はほとんどない。むしろ石垣島のような小さな島では、晴れだと思っていたら、突然の強い雨に遭遇することがよくある。

 

フロントのポケットには、本やモバイルバッテリー、充電器、イヤホンなどを入れてみた。少し話は脱線するが、今度モバイルバッテリーと充電器をひとつにしたユニークなガジェットを紹介する予定。楽しみにしてほしい。

 

メッシュのポケットも付いており、名刺入れやケーブルなどを入れてみた。世の中的には、iPadやポケットWi-FiなどUSB-Cポートを採用するデバイスが増えてきており、いずれはUSB-Cケーブルですべて統一されるのではないかと期待している。今のところはLightingやMicroUSB、HDMIケーブルなどを使う場面もあり、ケーブルがなかなか減らないのである。

 

それから現代人の必需品というか、予備のマスクも収納した。突然マスクの紐が切れることもあるので、やむを得ないところであろう。

 

次回は後半編として、実際リュックを背負ってみることにした。

 

背負ってみたところ、衝撃の事実を発見。


それはなんだったのか!
 

 

商品到着!

 

サイズはW27 x H46 xD16cm、0.8Kg。そんなに大きすぎもなく、女性でも抵抗感なく使える

 

ポケットを開けるとX-PACを象徴するようなデザイン。ヨットやパラグライダーの帆等にも使われる素材、しっかりとしている

 

メッシュのポケットが内側にあり、モバイルバッテリーや予備のスマホを入れても良いだろう

 

本リュックのメインとも言える、PCを収納するスリーブ。厚みがあってPCを保護してくれる

 

DELL XPS 13 2 in 1を収納してみる。13.3インチなので余裕がある。もう一回り大きいPCでも大丈夫だ

 

 

同様に、13.3インチのSurface Pro 7でも検証。手厚く保護されているので、衝撃から守ってくれる

 

いろいろなケーブルを試してみる。すべてのデバイスをUSB-Cに統一してくれれば一本で済む

 

予備のマスクを収納

 

キーホルダーが付いていて、鍵などを付けても良い