本腕時計はスマートウォッチなのだから、スマホとペアリングしてその成果を最大限に発揮できる。
ただし注意点があって、専用のアプリ「GloryFit」から紐づけを行うよう、強く推奨されている。ついつい手癖でスマホのBluetoothから接続した場合は、これを解除して初めからやり直したい。
事前準備としてメールアドレスを登録しておく。スマホで設定すると、6桁の認証コードがメールアドレス宛に送られてくるので、これを入力して登録。
続いてスマホと本腕時計を1メートル以内の距離にして、ペアリングを設定。
登録は非常にスムーズであった。
前回「TranyaGo スマートウォッチ」でも検証したところ、本機種でも同様、睡眠を測定できる機能が備えられている。
そこで腕時計をしたまま、睡眠する。
話は前後するが、本腕時計には懐中電灯の機能もあり、これは非常に重宝する。暗いところでも安心だ。都会にいては実感しにくいが、地方の夜は本当に真っ暗なので、懐中電灯なしには生活できない。
閑話休題。
一晩明けた。腕時計で確認したところ、睡眠時間は6時間12分。思っていたより眠っていたようである。ちなみに筆者はよほどのことがない限り、目覚まし時計を使ったことがない。いつも5時に起きる。最大限寝坊をしたところで5時50分にはシャキッと目が覚めるのだ。
「TranyaGo スマートウォッチ」との比較で言うと、腕時計の画面表示は、スマホの表示に近く、棒グラフを使用しており、紫色の濃淡で眠りの深さが色分けされている。写真で見るように、筆者は最初の眠りが浅く、途中と最後にしっかりと眠るタイプのようだ。
このほか、心拍数や血中酸素も表示される。ここ1年でアルコール量を大幅に減らしたため、今のところ健康には問題がないと自覚しているのだ、仮に異常が見られ、医師の診断を受けることになったら、こうした情報も提供していく予定だ(そういう機会がないことを願うばかりだが…。)。
次回は、画面のカスタマイズ性を紹介する。
これは結構はまりだすと面白い機能。次回の記事で紹介したい。
スマホアプリ「Gloryfit」
メールアドレスの紐づけを行う
本腕時計とペアリングを行う
懐中電灯機能
睡眠の質を分析。なんと覚醒は1分。「睡眠不足」、「就寝時間が遅い」などの分析結果もよく読んでおきたい
管理画面。一目で健康情報がわかる。ビジュアル的にも見やすい
心拍数。普段はあまり気にしていないところであるが、注視していきたいと思う
血中酵素。新型コロナウイルスの流行によってこの指標も良く見られるところだ
気温も表示される