まずはDELLで検証。
筆者はDELLのアンバサダーでもあり、今回マルチメディアモデルのXPS15 7590を試用している。
こちらHDMIポートとUSB-Cポートがある。USB-Cポートでつなげば、給電もできるし投影もできる。
そこでUSB-C接続をしたところ、鮮明で見やすい。
スペック的には4K(3840×2160ドット)なので、鮮明でカチッとした印象。平成の頃は1280×1024のディスプレイを使っていた。その時代から比べると、使える面積も広いし、画面もぼやっとしたところがない。
続いてはレッツノートで検証。新しいモデルはUSB-Cポートが付いているのだが、こちらは旧モデルなのでHDMI。
いろいろ角度や高さ、向きを変えながら、ベストポジションを試してみる。この感覚はカメラで三脚を使っているときのようだ。まさにプロ仕様である。
画面を縦にすることもできる。見た目は面白い。ちょっと首が疲れるが、慣れてくると、こっちのほうが良いということになるかもしれない。縦のモニターと言えば、病院でたまに見るスタイルだ。
閑話休題
さて、ディスプレイの調整を紹介したい。
通常は、右下にボタンがあるのだが、本モニターは裏側。これを押しながら選んでいくのだが、何度も連打するのは、正直言ってやりにくい部分もある。最初はじっくりと設定するが、ベストを決めたらよほどのことがない限り、基本的にはいじらない。
このモニターはリモコンが付いている。リモコンがあると操作がしやすい。本当はすべてのモニターに付けてほしいほどだ。一つ注文を付けると、音声の増減は左右のボタンではなく上下にしたほうが、より直感的でわかりやすいと思う。
面白いのは、アイプロテクトやブルーライトを低減する機能。写真では若干補正されてしまったが、長時間操作しているとどうしても目が疲れる。これらの機能は非常にありがたい。
次回は最終回、2台のPCを使って少し変わった実験をすることに。
それはなんだったのか!
(左から)Let’s note CF-SZ6、Surface Pro 7、DELL XPS 15 7590
トップバッターはDELL
USB-Cなので、給電しながら画面を映す
横向きにする
縦にすると
判決文を読む
ブルーライト低減の比較
上がRTSで下がアイプロテクト。写真の明るさが補正され、わかりにくいが見え方が相当違う
音量をリモコンで変える
画面設定 3840×2160(推奨)に
大量のメールが一度に表示(モザイク処理のため、読みにくいところご容赦ください)
Accessのクエリも鮮明に表示
https://www.yodobashi.com/product/100000001006839156/