先日、FILCOの新型メカニカルキーボード「Majestouch 3」を3種類試用したので、その時の話でも。

 

実機検証の前に、キーボード初心者のために軽く解説をしておくと、キーボードにはいくつか種類がある。

 

標準的とされているのがメンブレン。デスクトップPCの付属品として使われることがよくあり、他の方式に比べて価格も安い。キートップの下にラバードームが搭載されており、使っていくうちにふにゃっとした頼りない打鍵感になってしまうのが弱点であろう。

 

パンタグラフは、ノートPCで採用されている形式で、ストロークが浅いのが特長。ペチペチと軽いキータッチが好みな方に支持されている。その分、ミスタッチを誘発することも多々ある。

 

静電容量無接点方式は、スイッチが物理的に接触しないタイプ。打鍵感が軽く、それでいてしっかりとした打ち心地が味わえる。長文を作成する際には向いている。価格は高めだ。

 

メカニカルは、スイッチが独立していてカチカチと独自の打鍵感が得られる。ミスタッチの誘発が少ないとされていて、eスポーツ・ゲーマーなどに人気なのもこの種類だ。価格は高めだ。

 

今回紹介する「Majestouch 3」は、メカニカルに属しており、ドイツ・CHERRY社の製造するメカニカルスイッチ「CHERRY MXスイッチ」を採用している。

 

「CHERRY MXスイッチ」については、こちらのサイトが参考になった。

 

 

 

「Majestouch 3」は、10年ぶりのフルリニューアルという。

 

ラインナップについては、キーボードの種類、採用されているキースイッチによって、16SKUが用意されている。これまでいろいろなキーボードを試してきたが、これだけ豊富なラインナップはおそらくないと思われる。メーカーのこだわりを感じさせる。換言すれば、いろいろなラインナップがあることで、ユーザーの求める水準を満たしているとも言える。

 

今回はメーカーの協力を得て、配列もキースイッチも異なる3SKUを試してみることに。

 

今回試したラインアップは

 

茶軸・フルサイズ・英語配列

青軸・テンキーレス・日本語配列

Silent Red 静音赤軸・フルサイズ・日本語配列

 

上記の3種類。

 

さて、メーカーのホームページでは、4種類(茶軸・青軸・赤軸・Silent Red静音赤軸)のスイッチの動作音を聴くことができる。

 

 

 

ぜひ比べてもらいたいところだ。一部の家電量販店のキーボードコーナーにもハンズオンコーナーがあるので、機会があれば立ち寄ってみることをおすすめする。

 

本体キーボードは、USB-Aポートで接続する。PS/2接続アダプターも付いているので、少し前のタイプのPCをお使いの方でも安心だ(とはいえ、昨今PS/2ポートが備わったPCは時代遅れの感すらある。)。他方、無線の規格はない。昨今はUSB-AポートすらないPCもあるので、今後の登場を期待したいところである。

 

まずは、茶軸の英語配列・フルサイズキーボードにて検証開始。

 

うまくできたのか!

 

パッケージ開封前

 

開封すると(上部に紫色になっているのはPS/2変換プラグ)

 

取扱説明書

 

3種類のキーボードの試し打ち、いよいよ開始!