今回、検証に使用したデバイスは

・iPhone 13 mini

・Surface Pro 7

 

どちらもWi-Fi6に対応したアメリカ製。今後円安がさらに進むと、外国製のデバイスが手に入りにくく、日本人には高嶺の花になってしまうのかな、とも思う。悲しい限りだ。大人の事情とか忖度とかいろいろあると思うのだが、それらは筆者には全く理解できず、消費者の立場から考えると、国産品であっても外国産であっても、良いものであれば納得できる価格で使いたい。それだけだ。だから円安断固反対! なのである。

 

閑話休題。

 

今回は、家のすみずみをチェックして、一番スピードが出ない場所を探したところ、ベランダであった。ダウンロードもアップロードも30Mbps以下。それでも、普通にインターネットを使用している分には全く問題はない。

 

本商品を稼働させて測定する。

 

そうすると、ダウンロードもアップロードも90Mbps以上。そもそも自宅の回線の関係で90Mbpsくらいがマックスだったので、そう考えると、中継器のおかげで速度低下しなくなったと言える。

 

ちなみに、通常中継器を使用すると、別のSSIDに接続することになるのだが、本商品も親機である無線LANルーターもTP-Linkの独自のメッシュWi-Fiシステム「OneMesh」に対応しているので、SSIDを切り替えることなく、シームレスに接続できる。この点は非常に便利と言える。

 

次回は久々に屋外テストを実施する。

 

さて、どこまで遠くつながったのか!

 

今回検証したiPhone 13 mini。これが筆者最後のiPhoneになってしまうのかも…

 

アプリTetherで確認すると、親機である無線LANルーター「Archer AX53」と子機である本商品が認識されている

 

親機だけで接続。Wi-Fiのシグナルが2本になっている

 

続いて、本商品を接続すると、ダウンロードもアップロードも90Mbpsを超える

 

ちなみに、ブラウザを使って管理画面にログインすることができる。アプリとは見え方が少し違っており、「メッシュデバイス」と書かれているのが本商品である。こちらの記事参照

 

「OneMesh」のおかげで、SSIDを切り替えなくてもシームレスに接続が可能

 

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