先日TP-LinkのIPv6 IPoE対応Wi-Fi 6ルーター「Archer AX53」を試用したので、その時の話でも。

 

なんとこのルーター、今年の4月に発売したばかりという新製品。同社の中ではワンルームから4LDKの利用を想定したミドルクラスという。しかしながらミドルクラスという割には、IPv6 IPoEにも対応しているし、スペックも最大で合計2976Mbps(5GHz:2402Mbps + 2.4GHz:574Mbps)。いやがうえにも期待が高まる。

 

拙宅で使用しているエントリー機の「Archer AX20」(5GHz:1201Mbps + 2.4GHz:574Mbps)とは、いったいどう違うのか。今回はTP-Linkの厚意で本機を試用することができた。これまでの総花的なレビューとは趣向を変え、まずは両方のルーターで速度やフィーリングなどを比較し、最後にルーターの入れ替え作業を紹介したい。

 

4月某日、商品が到着。

 

パッケージのコピーには「さらに高速・広範囲・途切れない」と書かれている。確かに接続台数が増えると、動画再生で、もっさりとした動きになることもある(これは提供しているサーバーの問題等もあるので、一概にルーターの問題とは言い切れないが…。)。

 

10年前の拙宅のWi-Fi対応機器は3、4台だったと思うが、このところタブレットや電子書籍、ブルーレイディスクレコーダーなどを含めると15台は軽く超えている。今のところ「Archer AX20」でトラブルになった経験はなく、これがエントリー機? というくらい高パフォーマンスで使えている。ミドルクラスの本機であれば、さらに広範囲でより快適な接続が期待できるはず。

 

次回は設定を行う。

 

無事つながったのか!

 

商品到着!

 

パッケージを開けると

 

(右上から時計回りに)ACアダプター、LANケーブル、設定ガイド等、Wi-Fi情報カード

 

 

前から見たところ。アンテナは4本あり向きが変えられる。手前にはLEDで接続状況などがわかる仕組みになっている

 

裏面は排熱しやすい構造になっており、中央には初期のSSIDとパスワードが書かれている。QRコードもあるので、読み取ればそれらを入力する必要がない

 

WPS/Wi-Fiとリセットボタン

 

WANポートとLANポート4基。ギガビット対応なので、ゲームなど有線でつなぎたい場合はうれしい機能だ

 

電源ボタンと電源ポート

 

今回比較予定の「Archer AX20」

 

Archer AX53

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