本商品のレビューもいよいよ最終回。本ブログでは初めてのシューズ紹介となる。

 

こちら商品紹介ページによるとSalomonのシューズについては、「OpenRun Pro & Ultra Glide」、「OpenRun Pro & Glide Max」、「OpenRun Pro & Supercross 3 W」の3セットが販売されている。

 

それぞれのコンセプトは以下の通り。

 

OpenRun Pro & Ultra Glide

耳を塞がないOpenRunPro×トレイルにもロードにも対応する最軽量最上級クッショニングシューズ

 

OpenRun Pro & Glide Max

10時間の音楽再生が可能なOpenRun Pro × 長距離ランニングでも快適なGLIDE MAX

 

OpenRun Pro & Supercross 3 W

低音再生が強化されたOpenRun Pro× 普段使いも様になるスタイリッシュなアウトドアシューズ

 

筆者は「OpenRun Pro & Ultra Glide」を試用した。

 

いつもは26.5のサイズを履いているので試したところ、かかとに指1本が入るジャストサイズではあるが、少しつま先がきついと感じる程度。この点については専門のアスリートの中でも色々な意見があり、競技用は少しきつめのほうが良いという意見もあれば、少しゆるめのほうが良い等々。個人的にはそんなにハードなスポーツをしないので、もう一つ上の27.0くらいでも良かったのか、少し迷うところだ。

 

半面「ランニングシューズは、履いているうちにソール内の空間がさらに広がる傾向にある」という意見もあり、確かに履きはじめはきつめと感じていても、いつの間にか自分の足に馴染むということは経験上理解できる。この部分については気長に待ちたいところだ。

 

本シューズはメッシュを採用しており、メーカーの資料によると重量は260gと軽い。トレイルランニングシューズとしては軽さを追求しているということであろう。

 

ビジュアル的な特長としては、「クイックレース」の採用だ。これは靴紐を結ばずともコードを引っ張るだけで素早く足にフィットさせるというもの。これによってシューズの着脱を楽にしてくれる。筆者はこの「クイックレース」を初めて試したところ、靴紐を上に締め上げるだけなので結ぶ手間から解放された。評価できるポイントのひとつだ。

 

履いた感じはクッション性が高い。SalomonのAll Terrain Contagrip®の採用により、山道のような路面状況であっても確実なグリップ力でサポートしてくれるという。近所に山道はなかったので、とりあえず近場の急な坂道で試してみた。少し大げさだが、歩き出したら加速しそうだ。

 

以上の次第で、本コラボ商品のレビューは終了である。骨伝導イヤホンとトレイルランニングシューズという少し変わったコラボであるが、ランニングの際、安全に長時間のリスニングが可能というコンセプトはなるほど納得できる。

 

ランニングをより快適にするために、「ながらリスニング」をする人にとっては、耳を塞ぐタイプのイヤホンは、外の状況をキャッチするのが難しく、危険にさらされる場面もある。著者は本格的なランニングはしないものの、外で「OpenRun Pro」を使いながら、家の周りを散歩した。

 

このときに、本コラボ商品のために開発されたスマホベルトは非常に役に立つ。

 

最近は、急に寒くなったり暖かくなったりと不安定だが、4月の入学・入社シーズンに向けて、何か新しいことを始めたいという人も多いと思う。Shokz と Salomonのコラボ製品を検討してほしいところだ。

 

前から見たところ。メッシュのデザインが洒落ている。オレンジがアクセントになっている

 

後ろから見たところ。Sのロゴがアクセントになっている

 

 

斜め後ろにもSalomonのロゴが

 

底面はオレンジになっている

 

クイックレース。これが結構使いやすい。通常の靴紐のようにほどける心配がない

 

いざ、外出!

 

商品紹介ページ