キョンセームクロスを使用するにあたり、一点注意がある。それは、本商品を事前に四方八方から引っ張ってくれとのこと。そうすることで本商品の柔軟性が出せ、より性能が発揮できるという。筆者の勝手な解釈では、準備体操というか要はストレッチであろう。

 

今回検証に使用したのは、タブレット1台、スマホ1台、ノートPC2台、ディスプレイ2台、それとテレビ1台の計7台

 

・iPad Air 3(タブレット)

・iPhone SE 2(スマホ)

・Let’s note CF-SZ6(ノートPC)

・Surface Pro 7(ノートPC)

・Acer KA272A(外付けディスプレイ)

・IO DATA LCD-AH241EDB(外付けディスプレイ)

・REGZA 32R1(テレビ)

 

そのほか眼鏡や楽器などにも使えるのだが、いちおうガジェットブログなので、デジタル製品にこだわって検証した。

 

上記の中で最も気になるのはiPadだ。iPadは家族共用で使用しており、子供が何かを食べながら触ることが多い。使った後はいつも脂分が付着している。本人は全く気にならないようだが、筆者から言わせれば、見る角度によっては反射し、画面が見えにくくなるなど、脂分がとても気になる。さらに液晶画面の特性上、常に静電気を帯びているため埃などが付きやすい。

 

さて本商品の使用であるが、吟面(表面「キョンセーム」と印字されている)と床面(裏面)がある。触ってみると吟面のほうがきめ細かく、床面は吟面より気持ち目が粗い。これは言われてみないと気付かないレベルだが、拭き取り方の基本なのでぜひ覚えておきたい。つまり、吟面で引っ掛かり感のあるものは床面で拭き取り、吟面で仕上げを行うようにする。

 

メーカーによると、初期性能は90%程度という。90%と言っても性能が低いということではなく、これでも十分過ぎるくらいの拭き取り力だ。写真では伝えきれないかもしれないが、拭き取った後の輝きが違うのだ。何度でも磨きたくなる。当たり前のことだが、スマホガラスの付属品とは使用感が断然異なる。

 

「初期性能90%」について少し補足説明をすると、使い込むたびに100%、110%、120%と性能が上がっていく。少々汚れていても短期間で洗わず、できるだけ使い込んでから洗ってほしいという趣旨である。そのほか乾燥や洗い方などの注意があるのだが、取扱説明書にしっかり書かれているので、ここでは割愛させていただく。

 

続いて、スマホ。スマホの場合は拭き取る面積も狭いので、10×15cmで足りる。そうはいっても、次回以降の記事で後述すると

 

おり、本商品はスマホやタブレットだけではなく、テレビや外付けディスプレイにも使えるのだから、可能なら20×20cmの使用をぜひおすすめしたい。

 

続いてはもう少し大きいサイズの画面を拭き取ることに。それはなんだったのか!

 

吟面(表面「キョンセーム」と印字されている)

 

床面(裏面)

 

iPad Air 3

 

汚れを拭き取る

 

拭き取った後

 

iPhone SE 2

 

汚れを拭き取る

 

拭き取った後

 

キョンセーム

キョンセームミトン

Amazon(キョンセームクロス 20×20cm)

KASUGA