上記のLANケーブルが届いた。
爪の部分はいつも折れやすく、会社ではよく抜き差しをしていたので、爪を追ってしまうこともしばしばあり、そのたびに情報システム部門の人にお世話になった。
今は会社内で無線LANが回っているので、抜き差しすることはあまりないか。
どうしてそういう話をしたかというと、このLANケーブルには爪にケースがついている。AmazonのオリジナルHDMIケーブルもケースがついていて、持ち運びを想定したものだろう。
そのことを前提をしているのか、ケーブルを束ねるマジックテープが二つついている。二つもいるかどうかは、その分原価が上乗せになってしまう。
顧客満足とコストのバランスは、マーケッターなら悩みの種だ。
尊敬する星野社長は、ホテルのあらゆる部門がおもてなしの観点から、これがほしいあれがほしいと主張するから、そのまま全部を受け入れることはできないといっていた。
それこそが星野社長が良く言うトレードオフという概念だし、著者もたまにマーケティングクリニックをやるときはトレードオフの話をよくする。
脱線してしまったが、さっそくCF-S10につなぐ。優先でつながっていることは確認しているのだが、無線にならないようWIRELESSのボタンはオフにしておく。
最近は無線も良い感じでつながっていので、あまり違いは感じられなかった。
あと、今回はCAT8なので、ケーブルが気持ち太いかなという印象は受けた。
とはいえ業務に支障がでるわけではないし、太いほうがプロっぽくていいかなという印象だ。
価格もそんなに高くはないので、今の有線に不満なひとは買い替えてみるのは十分アリだと思う。
自宅のLANポート(左)から。右は電源ポート
PCのLANポート(左)に接続。右は電源ポート。いまどき有線ポートがあるのは、10年前のモデルということもあるのだが。今はスマホやSurfaceなど有線ポートなしが増えてきた。
接続前。爪にはケースがついていて、高級感ある。
マジックテープで束ねる。プロっぽい
左、右の拡大写真