ここのところ、Powerqueryを何度か試しているのだが、Accessのほうが直感的でわかりやすいという結論に達した。
機能としてはAccessのそれと変わらず、複数のマスタを持って、どちらかを変えれば連鎖反応的に洗い替えができるというものだ。
Powerqueryの場合は、エクセルのデータをいきなり加工することはできず、いったんはクエリにする必要がある。
一方、Accessは、データをインポートするかリンク設定をして、クエリを作る。
エクセルの場合は、一連の動きを録画(?)して、マクロに登録するのだが、Accessの場合は作業をひとつひとつ登録する形になる。
究極的にはどちらが良いかはその人次第ということになるが、著者の場合は、5年ほど毎日使い続けているAccessのほうがやりやすいし、今はOffice 365を購入しても普通にAccessがついてくるので、可能ならそちらを試した方が良いかもしれない。
新しいものが好きな人は、Powerqueryも使ってみるというスタンスでいいと思う。