おはようございます

ナニメン こと 吉井雅之です

今年も、残り82日ある

 

12月10日博多にて

崔燎平さんとコラボ講演会

 

 

【パパの時給・ママの時給】

 

今日は絶対に最後まで読んでいただきたい

 

10年前の2013年に投稿した内容なのです

その当時の私には衝撃的なことだったのです

 

2013年10月9日

おはようございます

 

私自身は・・・どうなんだろう・・・って

今日もお役に立つために

全力で生き抜きたいと思います

 

色々と考えさせられますね、このお話は

 

 

一人の男が今日も夜遅く仕事から家に帰り、

疲れてイライラしていた。

 

5歳の息子が玄関で彼の帰りを待っているのに気がついた。

 

「パパ、一つ聞いてもいい?」

「うん、もちろんだよ。いったい何だい?」父は答えた。

「パパ、パパの時給はいくらなの?」

「そんなことお前には関係ないだろ!なんでそんなこと聞くんだ?」父は怒って言った。

「ただ、知りたかったんだ。ねぇ、教えて。パパは一時間いくら稼ぐの?」息子は嘆願した。

「どうしても知らないといけないんだったら・・・時給5,000円だよ。」

 

「えっ!」息子はうつむいた。そしてまた見上げて言った。

「パパ、3,000円借りてもいい?」

父は激怒した。

「お前がお父さんがいくら稼ぐのか知りたかったのは、たったそれだけのためか?

少しばかしのお金を借りて、くだらないおもちゃか無意味な物を買うためか?

ほら、まっすぐ部屋に戻って寝なさい。考えてみなさい。どうしてそんなに自己中心なのか。

私は毎日、長い間、キツイ仕事をしているんだ。そんな子供のゲームに付き合っている時間はないんだ。」

息子は静かに、自分の部屋に行き、ドアを閉めた。

 

父は、息子の質問に怒りさえ覚え始めていた。

どうしてちょっとのお金が欲しいからってそんな質問が出来るのか。

1時間ほど経ち、父は冷静になってきた。

 

そして息子に対して、少し厳しすぎたように思い始めた。

きっと、その3,000円で買える本当に必要なものがあるのかもしれない。

それに、あの子はめったにお金をせがんだりしないのだから。

父は息子の部屋へ行き、ドアを開けた。

 

「もう寝たかい?」

「いや、パパ、起きてるよ。」息子は答えた。

「さっきはちょっと怒りすぎちゃったな、

今日は本当に長い一日だったから、

ついお前にあたっちゃったんだ。ほら、3,000円だよ。」

息子は喜んで、身を起こして、「ありがとう、パパ!」

 

それから、彼は枕の下に腕を伸ばして、

一枚の千円札と100円玉、50円玉を数枚取り出した。

父は息子がすでにお金を持っているのを見て、また怒りが込み上げてきた。

 息子はゆっくりお金を数え上げ、父を見上げた。

 

「もういくらか持っているのにどうしてもっと欲しいっていうんだ?」

父は再び怒った。

「だって、まだまだ足りなかったから。でもほら、今は足りるよ。」

息子は答えた。

 

「パパ、ここに5,000円あるよ。これでパパの1時間分だよ。

これをあげるから明日1時間早く帰ってきて。晩御飯一緒に食べようよ」

 

父は、その言葉に打ちのめされた・・・そして、息子をぎゅっと抱きしめた。

 

 

がむしゃらに、ただ、働き続けているあなたへ

時間はどんどんと過ぎ去っていきますね

 

人生の決まっている持ち時間が

どんどんと零れ落ちていっているのかも

 

愛する人との時間は、5,000円では買えません

お金では買えません

 

あなたが死んでも会社には代わりに

なってくれる人がいらっしゃいます

 

でもね、家族や仲間は、

「あなたを失った悲しみ」

と共に生きていくのですね

 

人生って・・・大切なモノって何なんでしょう?

 

そこで質問です

お子さんに「パパの時給は、ママの時給は、いくらですか?」って聞かれたら

なんとお答えになりますか?

 

 

 

合言葉は・・・

「だいじょうぶ」

あなたは、ひとりじゃないからね

最幸の笑顔で、いってらっしゃ~い

私たちは幸せになるために

生まれてきたんだよ

 

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございます