『GOSICKsⅢ』 | 本だけ読んで暮らせたら

『GOSICKsⅢ』

『GOSICKsIII―ゴシックエス・秋の花の思い出―』  桜庭 一樹/著、  角川文庫


この短篇集の3巻で、現在までに刊行されている『GOSICK』シリーズは全て読んだことになる!? たぶん・・・?

長篇2作の後に短篇集を1作持ってくる、というパターンも判った。


読むなら、↓ この順番ね!


『GOSICK ―ゴシック―』

『GOSICK II ―ゴシック・その罪は名もなき―』

『GOSICKs-ゴシックエス・春来たる死神ー』

『GOSICK III ―ゴシック・青い薔薇の下で―』

『GOSICK IV-ゴシック・愚者を代弁せよ-』

『GOSICKs II―ゴシックエス・夏から遠ざかる列車―』

『GOSICK V-ゴシック・ベルゼブブの頭蓋-』

『GOSICK VI ―ゴシック・仮面舞踏会の夜―』

『GOSICKs III―ゴシックエス・秋の花の思い出―』


(短篇集の第1巻を一番最初に読んでもイイ。)


このシリーズ、要は Boy-meets-Girl モノにミステリとチョットした架空の歴史ロマンをまぶした物語なのだが、作者の巧妙な仕掛け・伏線とお遊びのおかげで面白く読める。往復の通勤電車に乗っている間でほぼ1作が読めるというのもイイ。


さて、明日からは久しぶりに違う毛色のを読んでみよう。