今回も昔の写真の記事です。
このブログのプロフィール画像にも使わせていただいている写真です。
前回の写真と同様に再度公会堂から借りてきました。
こちらの写真も前回は画質が悪かったので詳細は分かりませんでした。
今回、画質をあげて見たところ色々なことが分かりました。
まずは撮った年代が分かったのです。
前方鬼板・懸魚と水引幕の取付が明治44年。
脇障子彫刻の取付は大正7年。
ということは撮った年代は大正元年から大正6年の間ですね。
変体仮名で『なんがく』と書いてあります。
現在の法被は三代目ですね。
水引幕はこの写真を撮った当時は作ってからまだ間もないので綺麗です。
欄間に鳳凰の蒔絵もはまっているのも分かります。
今の水引幕も3年前に復元新調し、欄間も平成8年に修復しました。
似ているようでも全然違いますね。
古城連の唐破風は相当似ています。
この前の遠州祭り馬鹿の集いでも話題になりましたが
唐破風は屋台の顔ですよね。
自町の屋台より他の町の屋台(特に新橋町)のほうが似ているなんて…
すごく残念です。
どうにかならないのかなぁ…