帰国します* | パラグアイ伝統レース刺しゅう教室 ñanduti academy kerana 『色』いろ日記*

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”日本から1番遠い国” 南米・パラグアイ。

太陽みたいにあかるくて

見てるだけでわくわく

触れるとどきどき

それを知ってしまうと

もう、知らなかったころには戻れない

ココロもカラダも元気にする

イロトリドリノセカイ。

皆さんこんにちは。

ニャンドゥティ講師&作家のmayuです。


無理やり決めた今回の渡パ。

あ、、、っという間に帰国です。

今回も、本当に色々と学びのあった滞在でした。

イタグアは、アスンシオンに近いけどまだローカルなエリア。
主道路沿いは車の往来も激しく、人がいっぱいだけど、少し中へ入れば、のんびりとしたパラグアイらしい雰囲気になります。

↓イタグア市内を走るミニバス。その名も‘ÑANDUTI ’

↓赤土とたくさんの自然が綺麗な住宅街


それでも、やはり少しずつ変化していました。
特にニャンを取り巻く環境は。

世界的にどんどんニャンドゥティは知られていて、アメリカやヨーロッパからもたくさんの人が学びにきていて、それに伴って、パラグアイの人も海外向けの商売をし始めてる感じでした。
私の友人も、スカイプでアメリカ人にニャンを教えてるのよ、と言ってて、とっても驚きました。

↓昔通っていたパラグアイ国立芸術院IPA

↓前はとても静かだったんだけど、ニャンがたくさん売られていて、人もいっぱい。商業的な感じになっていました。

↓毎週土曜にニャンのクラスがあるので、パラグアイの人と一緒に編んできました。


前は、イタグア市内を歩いていたら至る所でニャンを乾かしてるのを目にしたんだけど、今回はなんと1度も見かけませんでした。

のんびりと、ニャンを編む人が少なくなってるのは事実だけど、(若い人はどんどん都会や海外に出てるし)一部で、ニャンがお金になると気づいた人たちが、編み手の女性を囲って色々と作らせてる、ような感じがしました。

ニャンが有名になることはとても良いこと。
なんだけど、なんというか、マテ茶を飲みながら、雑談しながら、ゆっくり皆んなで
ニャンを編む。。。
あの光景が全く見れなかったのが残念で…

もっともっと田舎の方に行ったら、まだそんな光景はきっとあるんだろうけど、それでもやっぱり少しずつ変わってきてるな、という印象でした。



私は、たぶん最低5年はいけないだろうから、、、今回、無理してでもパラグアイに行って良かったと思いました。

新しいモチーフもいっぱい勉強でしたしね。

↓ニャンの大御所、チキータ(真ん中)とその叔母さん。


今回、学んできたことはいっぱい教室でシェアします。
皆さん楽しみにされててくださいね^ ^


さて、日本まで後ワンフライト。

帰ったら、死ぬほど娘を抱きしめようと思います。

↓またいつか!