ああ、忌まわしい記憶よ




流れる涙とともに去れ




熱き血潮よ




陽の光とともにちからを与えたまえ




白く輝く未来へ




愛する者たちとともに………












握り締めたこぶしは

ちからが入り過ぎて

皮膚を破って血をしたたらせた。


生暖かいそれは

僕が確かに今を生きている証だった。