懐剣というのでしょうか
詩吟の先生が
(今は天国)
暑気払い 年末の時
お酒を飲んで
楽しくなってたくさん
知らない話しをしてくれたのを
思い出してました
先生が若い頃
友達と些細なことで言い合いになり
皆んなで止めに入って
それぞれ家に帰り
解決したと皆んな安心した日の夜
若き頃の先生は
怒りが収まらず夜中に
刃物を持って喧嘩相手の家へ
行こうとしたところ
友達に途中で止められて
私は今ここにいるんだと
話していました
止められてなかったら
刑務所行ってたよね
と他の詩吟の生徒さん達も
(皆んな幼馴染みのようで70代80代)
懐かしい話だと笑ってました
それで
先生が私に
嫌なやつとか意地悪な人間には
懐の中に忍ばせた刃物を
そいつだけに見えるよう
サッと見せれば良い
そうすれば意地悪なやつも
コイツは危ない奴だから
関わるのやめようと思うから
だそうです
ポイントは表情を変えず
相手の目を見ながら
自分から近づき
チラッとみせる
なるほど と思いました
(他の先生以外の人はそんなアドバイス
するなと少し怒ってだけど)
私は懐刀は持ってませんが
ロリータの友達が
帰りが終電になり
酔っ払いサラリーマンに絡まれて
睨みつけて
(あと何か一言くらい言う)
で酔っ払いサラリーマンが
恐縮して逃げていく様に
私もそんな感じです
しかし
困ったことに
懐に隠していても
キラッと見える方がいて
(長い時間過ごすと気がつくのでしょう)
私のヤバい部分に
最近は隠したいです
そして
いざと言う時だけ使いたい