読書も好きです。part51 | 葉山 裕太の「そんな一日」

葉山 裕太の「そんな一日」

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今日は、最近読んだ本を

勝手にご紹介!!


今回は…



「愛と死」武者小路実篤


昭和14年(1939)、雑誌「日本評論」

に発表され、同年、青年書房から出版

された中篇小説。


あらすじ…

友人野々村の妹夏子は、逆立ちと宙がえりが得意な、活発で、美しい容貌の持主。小説家の村岡は、野々村の誕生会の余興の席で窮地を救ってもらって以来、彼女に強く惹かれ、二人は彼の洋行後に結婚を誓う仲となった。ところが、村岡が無事洋行を終えて帰国する船中に届いたのは、あろうことか、夏子急死の報せであった……。至純で崇高な愛の感情を謳う、不朽の恋愛小説である。(本書の背表紙より)


ということで、今回は誰もが一度は

学校の授業などで聞いたことのある

人物、武者小路実篤さんの本を読んで

みました~


武者小路実篤さんと言えば、白樺派を

代表する小説家の一人で、中でも

『友情』は近代日本文学の代表作の

一つとして知られています。


そして、この本もその代表作の一つ。


タイトル通り、テーマは愛と死について

書かれているのですが、これがまた

すごいんです!!


特に感じたのは、熱すぎるほどの愛。

この作品を通し、人と人が愛すると

いうのはこういうものなのかと改めて

思いました。


また、そんな愛の後に、待っているの

は死ですから、これはもう悲しさやら

空しさが溢れて、思わず涙が出てきま

した。


ぜひ、皆さんも読んでみてはいかがで

しょうか?



現代においても、この作品が広く

読まれる理由が身に染みてわかった、

そんな一日でした。



では、また明日~


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