今日は、最近読んだ本を
勝手にご紹介!!
今回は…
「城の崎にて」志賀 直哉(角川文庫)
明治45年から大正15年に到るほぼ大正
期に発表した代表的短篇を集めた。
「母の死と新しい母」
「清兵衛と瓢箪」「正義派」
「小僧の神様」「好人物の夫婦」
「雨蛙」「焚火」「真鶴」
「山科の記憶」「痴情」「瑣事」
「濠端の住まい」「転生」
「プラトニック・ラヴ」を収む。
これらは志賀直哉の生涯における
もっとも実りの多かった時期の、
充実した作品群である。
(本書のブックカバーより)
ということで、今回は誰もが一度は
学校の授業などで聞いたことのある、
志賀直哉さんの本を読んでみました~
志賀直哉さんと言えば、白樺派を
代表する小説家の一人で、長編小説
『暗夜行路』は近代日本文学の代表作
の一つとして知られています。
この本は、そんな志賀さんの短編集。
読むきっかけになったのは、前回紹介
した「小説家への道2」でのこと。
志賀さんは、分かりやすく無駄のない
文章を書くとあったからです。
実際に読んでみると、その通りで、
短い文であれほど情景が思い浮かぶの
には驚きでした。
もっと色んな作品を読んで、
いつかは小説を書こうと心に誓った、
そんな一日でした。
では、また明日~
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