今日は、最近読んだ本を
勝手にご紹介!!
今回は…
「HOOT」カール・ハイアセン 著/千葉茂樹 訳
“HOOT”とはフクロウの鳴き声を
あらわしたことば。 フクロウは、
日本では「ホー、ホー」、アメリカで
は“hoot、hoot”と鳴くようです。
HOOTはほかにも、やじや大笑いと
いった意味もあります。
ミステリー作家として熱烈なファンも
多いカール・ ハイアセンさんが、
このどこか含みのある不思議な
タイトルで繰り広げるヤングアダルト
の作品。
2003年度、アメリカで最も権威ある
児童文学賞であるニューベリー賞の
オナーに輝く。
あらすじ…
フロリダの中学校に転校してきたばかりのロイは、 ある日ひょんなきっかけで裸足で走る不思議な少年を見かけ、 強く興味をひかれます。悪ガキ、ダナの執拗ないじめをかいくぐりながら、やがて、少しずつその少年の謎にせまっていきます。一方、この町に進出しようとするパンケーキハウスのチェーン店マザー・ポーラ。その建設予定地では、ただのいたずらと呼ぶには少しばかり奇妙な事件が相次ぎ、工事はいっこうに進みません。現場監督や地元警察の若い巡査も解決に乗り出すのですが、まるで彼らをあざわらうかのように、 事件はおかしな方向へエスカレート。やがて裸足の少年と建設予定地の事件を結ぶ鍵がフクロウだったことが明らかになるのですが、 別々の舞台に登場していた人たちや、獰猛な犬やらワニやヘビまでが(!)からみあいもつれあい、物語は一気にクライマックスへとのぼりつめます。(訳者あとがきより)
この本は前にも一度、ブログに書かせ
て頂きましたが、中1の妹が夏休みの
読書感想文にと読んでいた本で、いい
話だから読んでみて!と薦められまし
た(笑)
読んでみると…
本当に心暖まるいい物語!!
若い読者向けに書かれているので、
読みやすいのはもちろん、個性豊かな
登場人物たちや友情、親子の愛情か
ら、環境問題までも、様々なことが絡
み合っていて、もう読むのを止められ
ないぐらいでした(笑)
映画化もされているそうなので、
そちらもぜひ観てみたいです!
妹にいい本を教えてもらい、
さらに、本の良さを実感した、
そんな一日でした。
では、また明日~
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