良かったら見ていって下さいm(__)m
【目次】
・レース解説 レースの傾向や位置付け
・コース解説 コースの特徴を解説
・全頭の解説 全頭の一口コメント
・展開予想図 展開の鍵を予想
・予想まとめ 予想印とまとめ
【レース解説】
東京大賞典は地方競馬唯一のＧⅠです。と、書くとなんだか違和感を持たれる方も居るとは思いますが、他の地方のG1はJpnⅠという表記をしているように国際的にはローカルグレードということになってます
まぁレーティングとかで多少は考慮されてるみたいですけど(そういうところは詳しくないので)
この東京大賞典は国際交流レースで、海外馬も出走可能になっているので、GⅠという表記がされています
とはいえ、初年度に韓国馬全て非選定とかになってぶーぶー言われてましたけどね
とはいえ、初年度に韓国馬全て非選定とかになってぶーぶー言われてましたけどね一番人気は過去10年で5 4 1 0と複勝圏内率100％で3連単も最高10000円代と荒れないレースなんですけども、昨年から中央馬の出走枠が7頭に拡大されているように、少しずつ傾向は変わってくるものと思われます
※実際、昨年は5番人気のアポロケンタッキーが勝ちました(5番人気以下の馬が勝利したのは1995年のアドマイヤボサツ以来 間違っていたらすいません)
【コース解説】
大井2000m。
今さら語る必要もないダートのチャンピオンディスタンスと呼ばれる距離で、枠順の有利不利は少なく、道中のペース次第ではありますが、概ね力通りに決まるコースです
内目の馬を見ながらポジションを決められることもあって、実際には若干外有利だったりしますが。
中央の騎手も大井競馬での経験が豊富な騎手ならば、内が重いのか、外が伸びるのか、判断して乗りますので、極端な脚質の馬で無い限りはそれほど重視する必要も有りません。
ただ昨年の東京大賞典のように、実際の馬の実力が僅かな場合は考慮する必要が生じてきます
【全頭の解説】
早いペースだと追走に苦労するのか地方交流はあっている印象。ブリンカー装着で気難しい面が有り、内枠はプラスとも言い切れないもののスムーズに外に出れれば一発も
2.[北]タービランス 57 [金]吉原
昨年のJDDを感冒で取消た後は音沙汰が無かったが、故郷の地で復活V。昨年のダービーでのハイペースを先行して3着は高評価。ここは試金石で年明けへと繋げたい
3.[Ｊ]サウンドトゥルー 57 [Ｊ]大野
人気に推されたチャンピオンズカップは流れが向かず末脚不発。どうしても展開の利がないと不発が付き物。位置取り、展開次第ではJBCの再現は十分
4.サブノクロヒョウ 57 和田譲
勝島王冠は道中まくられる形で、砂を被って走る気を無くしてしまった感。勝島よりは走れても、JBCで果敢に先行して2.2秒差。再び再戦模様で分が悪い。どこまで…
5.[Ｊ]アポロケンタッキー 57 [Ｊ]内田博
昨年はスロー競馬を先行して快勝。2走ボケかスタートしてから殆ど追い通しだった今年のJBCは度外視したい。取消後だし、中間も満点とはいってない点は気になる
6.コスモカット 57 安藤洋
流石にこの相手では出てるだけ。
7.バルダッサーレ 57 [高]赤岡
タービランスとの対決は楽しみが大きいものの、昨年のダービー後があまりにボロボロ。ここも出てるだけ
8.ヒガシウィルウィン 57 森
超スローで末脚不発の羽田盃こそ2着も、ダービー、JDDの2冠達成。地方馬の期待を背負う一頭だが浦和記念で6馬身差2着は評価が揺らぐ。得意舞台で再度見直し
9.サンドプラチナ 57 真島
昨年の東京大賞典、今年の帝王賞と4秒以上離されて大敗。出てるだけ。
10.[Ｊ]インカンテーション 57 [Ｊ]三浦
2度の骨折等で一時はどん底まで落ちた事もあったが、復調してついにG1の舞台へ返り咲き。白山大賞典、武蔵野Sとスローの流れが合った感じは有るが同じ展開なら圧勝も
11.シャドウパーティー 57 [岩]高松
中央在籍時の晩年は精細を欠いていたし、ダートでは全く走れてない。見送り。
12.[Ｊ]ケイティブレイブ 57 [Ｊ]福永
帝王賞で新味発揮後は控える競馬を実践中。崩れない強味がある一方、決め手不足で勝ちきれない弱味。今回は積極策で前々の競馬を予定。決め手不足を補えれば
13.[Ｊ]コパノリッキー 57 [Ｊ]田辺
G1級10勝の大ベテランがついに引退レース。今年もかしわ、南部杯、JBC、CCと条件の違うレースで勝ち負けと、間違い無く衰え無し。逃げ宣言で、力を出しきる予定
14.ハーキュリーズ 57 保園
小久保厩舎から転厩後は得意舞台でも二桁着順と大幅トーンダウン。これが南関東ラストランなので、一頭でも先着してほしいところ
15.[Ｊ]ロンドンタウン 57 [Ｊ]岩田
韓国帰り、休み明け、外を回るなどの条件はあったものの、最下位に敗れたのは気掛かり。一変して単までは疑問でも、エルムSの勝ち馬だし、人気落ちなら買う手有り
16.セイファルコン 57 左海
前走で最後方から差しきってみせてアッと言わせたものの2.09.3では出てるだけ
【展開予想図】
→右回り→
⑬
④
⑫⑩
⑮②
⑤⑦
①⑧
③
⑨⑥
⑪
⑯
⑭
～展開の鍵～
どの位ペースが流れるか。これに限る 実は今回、意外と先行馬は多い。
実は今回、意外と先行馬は多い。②タービランス、④サブノクロヒョウ、⑩インカンテーション、⑫ケイティブレイブ、⑬コパノリッキー、⑮ロンドンタウン。さらに場合によっては①ミツバ、⑥アポロケンタッキーまで
中央馬だけではなく、チャレンジ精神がある地方馬が先行してくる可能性が高く、そこそこ位置取り争いは激しくなる
展開の鍵は⑫ケイティブレイブ
この馬は崩れない分、勝ちきれず。今回は控える形ではなく、自分で逃げるか、逃げ馬を突っついてペースを上げる役割
この馬は崩れない分、勝ちきれず。今回は控える形ではなく、自分で逃げるか、逃げ馬を突っついてペースを上げる役割今年夏の帝王賞のクリソライトのようなイメージで後続に脚を使わせて勝ちにいく作戦。それを差し馬がキレ味発揮で阻止出来るのか
そこが読み解く鍵
そこが読み解く鍵【予想まとめ】
◎サウンドトゥルー
○ケイティブレイブ
▲ミツバ
☆アポロケンタッキー
△1コパノリッキー
△2インカンテーション
△3タービランス
△4ヒガシウィルウィン
◎サウンドトゥルー
大井2000ベスト！
チャンピオンズカップが行われる中京1800というコースは意外と差しが決まらないコースだし、今年はスローになってしまい、この馬には辛い展開
日本テレビ盃とか、昨年の東京大賞典とか見ていると意外と自在性はあるタイプですが、中央のペースだと脚を小出しにするとかえって脚を使ってしまうこともあるので… 前走の大敗は仕方ないところ
JBCクラシックは本来ならケイティブレイブが前残りを味方に勝っていた流れ。それをキレ味で完封したのは着差、見た目以上に強烈なもの
展開に左右されてしまう面は少なからず残っていますが、ペースが流れる分には持ってこいなのでここは初めて頭で狙ってみる
○ケイティブレイブ
控えないほうが良い
帝王賞で差しきり勝ちをみせてから、控える形の競馬が続いていますが、この馬の魅力は同じペースを維持して走れることなので…
控えても前が止まらないとそれ以上のキレ味は出せないタイプ
だから日本テレビ盃のように引き付けてしまったり、チャンピオンズカップのように前が止まらないと「好伸も」で終わってしまう訳ですね
今回は積極策に出るとのことなので、逃げるであろうコパノリッキーを突っついてペースを上げて、後続に脚を使わせての粘り込みを狙って欲しいですね
JBCは結果的に差しにはなりましたが、テンと終いの3Fは同じ位で一番この馬の力を出せる内容だったので、同じ競馬が出来ればチャンスは有ります
▲ミツバ
最内枠は気になるが…
ミツバはどうも走らない時は追走に苦労して全く伸びなかったりと走らない時との差が極端なんですが、馬群がバラけて、ペースも楽な地方交流のほうが終いを活かせるタイプ
ブリンカー付けてるように他馬を気にするところがあるようで、このメンバーだと地方馬も競馬をしてくるので、最内枠で揉まれたり、位置取りを悪くする可能性が高いので、▲止まりとしました
ただ、JBCでも一旦先頭のシーンがあったり、チャンピオンズカップでも終い良く伸びていたりと今、非常に力をつけている5歳馬ですね
ダート苦手とも言われるデムーロ騎手ですが、流石に松山騎手と比べたら鞍上強化と言わざる得ません 裁き次第では単まで有りそうな一頭です
裁き次第では単まで有りそうな一頭です☆アポロケンタッキー
常識にかからない
昨年の東京大賞典はチャンピオンズカップ5着から人気は有りませんでしたが、超スロー競馬を睨んで位置取り良化の先行する形で完勝
やっぱり重戦車みたいなデカイ馬体でひと度エンジンがかかるとバテませんね それだけにスローと予想したチャンピオンズカップで狙っていたのですが取消に…。
それだけにスローと予想したチャンピオンズカップで狙っていたのですが取消に…。JBCでは2走ボケもあったのか惨敗に終わっていて、それほど力を出しきって走ってない分、秋は力を出して走ったのは日本テレビ盃だけですから貯金という考え方をする方には一番面白い一頭かもしれません
今回も中間脚をぶつけたとの事で、やや心配では有りますが、実力的に見劣りはしないので、まさに穴 状態、乗り方次第では十分連覇も有るでしょう
状態、乗り方次第では十分連覇も有るでしょう△1コパノリッキー
今回が引退レース。自分の形に持ち込めればしぶとい。あとは極端につつかれない事を願うのみ
△2インカンテーション
このメンバー相手だと1枚落ちる感じはあっても、中京を回避して、大井直行を選んだローテに好感
△3タービランス
昨年のダービーは超ハイペースながら一旦先頭での3着はもっと評価されて良いはず。ヒガシとの対決注目
△4ヒガシウィルウィン
浦和記念は水の浮く馬場で着差はそこまで気にすることも無いが、まだまだこの一線級相手では完成は先 浦和よりは大井向き。得意コースに変わって2,3着争いまで。
浦和よりは大井向き。得意コースに変わって2,3着争いまで。買い目は
三連単(18点購入)でいきます
(◎⇒○▲☆⇒○▲☆△)
あとは◎○▲☆の馬複or馬単BOXも考えてます