相談に訪れる方に多い、特徴的なタイプがある・・・
「頭ではわかってるんです。でも気持ちがついていかなくて…」
「やろうと思ったんですけど、頭が(気持ちが)混乱してしまって…」
「頭痛が(落ち込みが)治ったら、やる気になれると思うんですけど…」
感情や身体の反応は、ダイレクトだ。
だからそれを言い訳にして、いましていることに目をつぶってしまいがちになる。
子どものころ、まちがって火の中に指をつっこんでしまったら、
すぐに手をひっこめて、もう二度と同じことはするまい、と学んだことでしょう。
ところが感情面では、私たちはくりかえし自分を火中につっこみつづけているのに、
いまだにそこに注意を向ける必要があることを学んでいないのです。
痛いとき、つらいとき、苦しいとき・・・
そんな感情や生理反応は、「いまの行動を続けているのは危険です!」
というシグナル(警告音)のようなものだ。
我慢して、聞こえない振りをして、じーっと耐えていたからといって、
問題が解決する訳ではない。
出来ること、特に考えていることだけではなく、
具体的に動くことの出来る、人の目に見える行動を選択することだ。
自分が選んでいること(関わり方や距離感)が変われば、
それに伴って、警告音は静まっていくはずだから…
痛みに注意を向けてあげれば、
そこから癒しはじめていくことができます。
今日は、「知恵は苦しみからは生まれない」ということを学ぶ日です。
※著書からの引用は、色文字で記しています。