心とはおかしなものです。
何かを空想しているとき、それが現実なのかファンタジーなのか、心には区別がつきません。
なぜなら、心にとってはすべてがイメージだからです。
空想と妄想の違いってなんだろう?
その境界線は、誰にもひくことが出来ないような気がする(笑)。
人生の目標設定とか、イメージトレーニングとか、なりたい自分を描く療法とか・・・
どれも私たちの「想像する力」を使った方法だけれど、
私たちの心(脳)には、たしかに、そこに思い描いていることが強い影響を与えるのだ。
それが、良いことであろうと、悪いことであろうと・・・
現実的なことであろうと、非現実的なことであろうと・・・
たとえば、昔の関係はよかったなあと考えていると、心はこう言うのです。
「ほら、私は満足している。もうすでにここにある。べつにいま何かを作り出さなくてもいいんじゃない?」
過去の関係にしがみついていると、それによっていまの関係が新しいレベルに進めなくなり、あなた自身も動きがとれません。
想い出は大切だ。
でも、昔、どんなにおいしいものを食べたとしても、今日もお腹は空いて、
それを満たすためには、何かを口に入れて、いま空腹を満たすことが必要なのだ。
愛の関係も同じ・・・。
それは天からのすばらしい贈り物でした。
しかし、現在の幸福を妨げるために使われるべきものではありません。
今日は、あなたが過去の、だれにしがみついているのかを見てみましょう。
※著書からの引用は色文字で表示しています。