我が家の娘、高校2年生。
学校は進学校で、毎日大量の課題が出る。
英語はどんな風に高校で習うのか、興味津々なので、よくノートをのぞいたりしてみる。
その年の先生の方針にもよるみたいだが、
だいたい教科書などに加えて、基本の文法書(分厚いやつ)準拠の問題集と単語本、リスニング用のテキスト、などなど、結構な冊数を買わされる。
授業は、先生が教科書の本文にスラッシュを入れたり、いろいろ手を加えたものをコピーして配っている。
まあ、とにかく難しいことをやっている。授業でシャドウイングもやっているそうだ。シャドウイングのテストもあるらしい。
このまえ見た単語帳、テストがあるからとひたすら覚えていたようだが、なんとなんと、音源がない!これにはびっくりした。どうして今のこの時代に音源のない単語本なんかを買わせる?CDは別売りと言うが、それなら教員が買って、希望者にコピーさせるとか、なんか手はないんか?というか、おんなじレベルの音源つきを使えよ!!!
選ぶテキスト、テストの内容を見れば、その先生が何を重視しているのか、だいたい分かってくる。
うちの子の学年が重視しているのは、英語を使いこなせる力ではないことがはっきり分かる。
センター試験重視なんだろう。
でもね。。。
センター試験は、毎年私も新聞で解くけど、だいたいリスニングは除けて、80パーセントはとれる。これはずっと、英語から離れてた時もそうだった。だから、そんなに難しい英語を音源もないのにやっても意味ないよ。英語は難しいところを先にやったら後が簡単になるなんてもんじゃない。簡単だと思われてることすら身に着いてないのに、その先に行ってどうする?
夏休み、ものすごい量の課題が出ているが、私がアドバイスするなら、中学レベルの読み書き聞き話すを完璧にすればセンターは楽勝、そしてリアルの英語コミュニケーションだってかなりのところまでできると言いたい。
なんでほんとにそんなに難しいことばっかりしたいの?
なんか、みんな学術論文を英語で読むつもりなんかな~。
でも。
学校英語の実情の理由、ある程度分かる。
それは、採点が大変だからだ。
ものすごく変な和訳も、ちゃんと構文を理解しているかを確かめるためのものだから、時として変な日本語でないと正解にしてもらえない。
スピーキングのテストなんてやったら、試験官がものすごく大変だろう。
採点しやすい形式にすると、どうしても今のような試験になるんだろう。
つまり、英語力を伸ばさなければならないのは、教員側なんだろう。
でも、今の先生たち、すごく頑張ってる。30年前の教員と比べたら、発音もいいし。
だからなおもったいないな~って思う。
いつまで使えない英語を教えるつもりなんだろう?