予備試験論文式試験へ向けて | 司法試験ブログ・予備試験ブログ|工藤北斗の業務日誌

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資格試験予備校アガルートアカデミーで司法試験・予備試験の講師をしている工藤北斗のブログです。司法試験・予備試験・法科大学院入試に関する情報を発信しています。時々弁理士試験・行政書士試験についても書いています。

短答式試験が終わって一週間が経ちました。遅くなりましたが、論文式試験へ向けての勉強方法を書いておきます。

まずは、答案練習会を受けること。最大のポイントは時間配分です。予備試験の論文式試験は時間的にタイトではない分、慎重になりすぎるおそれがあります。それが1番怖いので、何をどこまで書くかという感覚を掴んでおくことです。

感覚を掴むという意味では、再現答案を読んでおくのも良いでしょう。合格率の割に、決してレベルの高い試験ではないことが分かるハズです。

とにかく、時間内に典型論点について人並みのことが書けるようになることが大切です。

それから、実務基礎。これは、時間を割いて対策をする必要があります。講座でも、自学でも、良いので勉強の中心に据えましょう。
なお、LECでは、各本校で実務基礎用のテキストを販売しているようなので、ある程度学習が済んでいる人は、同テキストで知識を確認してみるのも良いと思います。

短答通過がギリギリだと思われる人にとっては、勉強すること自体が不安かもしれませんが、合格の可能性を残している以上は、論文式試験へ向けての勉強をしましょう。



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