気づかなかったのだけど、3月12日に高校ウエブでこっそり発表されていた。
でも、これはまさに「爆誕」というべきインパクト。
早稲田が本気で関西に殴り込みをかけるのか?
関関同立はとても気にしていると思う。
下の方も、こそっと
「というか関西の場合は早慶に当たる私大がなく(これがめちゃめちゃ痛い・・)、おのずと北野の生徒さんからすれば選択肢が国公立しかない感じではあると思います。」
とおっしゃっておられます。
各種受験メディアでは、こんなことが書いてあった。
- 早稲田大学への推薦枠74名
- コース再編。「早稲田コース」「文理コース」「総合コース」の3本建て。
- 総合コース内に吹奏楽クラス35名
偏差値があがるかどうかは、東京の進学塾と大阪の馬渕、京都の京進あたりが勧めるかどうかにかかっている。
早稲田第一志望なら、間違いなく選択肢。
でも、文理学科から国公立を目指す生徒が併願校として選ぶ学校かというと、疑問が残る。
いままでなら関関同立付属を狙っていた層のうち、東京志向があるグループが志望する学校になると予測。
ならば、
- 事前相談は継続。
- 早稲田コースの要求内申は、東京での付属や系属のVもぎ偏差値ほぼ70を踏まえると、5科目オール5
- 英検もちも優遇
この学校については、早稲田側でも係属化についてかなり揉めた記録が残っている。
どうやら都市銀行から滑り落ちた某地域密着銀行が早稲田に持ち込んだ案件らしいけど、倒産しかけの酷い財務状況と、地元における評判(超有名〇ン△ー校)、そして関西における早稲田ブランドなどなど問題となったらしい。
※個人的な感覚では、関西の企業社会では、慶応>>>>>早稲田。小林一三翁が慶應出身なのが、かなり効いている。
※東京で就職するつもりなら、いい選択と思うよ。>早稲田
係属化から15年、やっとここまで来たのかという感じ。
摂陵の名を捨ててイメチェンというわけね。
ところで、ここの音楽コースが阪急デパート起源だったとは知らなかった。
21世紀初頭に、中卒じゃどうにもならないと言って、多くの企業が企業内学園を閉鎖したんだよね。
興味深い記事があるからこれも張り付け。