書籍の出版と売上 | 突破者社長の人生の幸せとは何か?ウェルビーイングを求めて

書籍の出版と売上

自社の売上のことを考えていて、ふと当たり前のことですが本の売上のことを考えたこともなかったので例えば1億円の年間売上を作るのに、1500円の本なら6.7万冊を販売しなければならない。

約七万部弱の本が売れると言う現象は、そんな簡単なことではないのは素人でも分かるような気がします。

その上で100万部のミリオンセラーの本を世に出すことはどんなに困難で素晴らしいことなのか素人なりに少し考えてもとんでもなく素晴らしい事なのだと改めて感じます。

たぶん、世の中の多くの編集者と呼ばれる方々で一生涯で一度もミリオンセラーなどには関われずに生涯を終えていく人が大半なのだろうと推測されます。

下世話な話ですが毎月の売上を確保しなければならない中小企業の儚い性で、ついつい物事の売り上げ換算をしてしまって、改めて自分達が扱う商材の単価に依存してしまってることに気が付きました。

ビックモーターの件も結局は単価や売上だけに気が集中してしまってからあんなことになるんだろうなとは薄々誰でも気が付いてはいるんでしょうけど、売上が無いと会社組織は存続できないので、大切な何かを見て見ぬふりをしてしまうのだろうな。

基本的には売上じゃなくて、利益が全ての源泉なのですけど。

ドラッカー曰く、【顧客の創造が企業の本質的使命である】が行われていれば売上は自ずと立ってくるんですよね。

感動や喜びも大切なの要素なのですが苦痛や不安、不便から逃れたいお客さんの欲求を解決する社会的な役割を少しでも解決していれば売上には困らないはずなんですけど。

売上が足りてないのは、経営者の仕事が的を外してるからなのは言うまでもありません。