お役に立つことが商売の基本
久しぶりに「カレーヌードル」を食べました。
ジャンクフードが一番、おいしく感じてしまう。
どんなに裕福になっても、この貧乏舌は、治らないのでしょう。
趣味と言えば、本さえ読んでればそれで満足なわけです。ボク。
一冊1500円として、一か月100冊買うとしても、15万円で済むわけです。
北新地に一回飲みに行けば、使う金額ですね・・・。
確かに世の中には、私の知らない極上の娯楽があるのでしょうが、私にとって、自身が健康で、明るい家族があって、空いた時間には読書が出来れば、あとは、別に欲しい物がないんです。
それ以上に大切で、人生の全てと言って過言ではないのは、「使命感を持って、やり遂げる仕事」ですね。
お金儲けとしての仕事ではなく、使命感を持って仕事に挑めるか?これが一番大切なことだと思います。
当然、商売人ですから、お役に立って報酬を頂くのは当然のことです。
そのお役立ち度を示す指標として、利益があるのだと思います。
お役に立つことも考えず、利益のことだけ考えても、永続的には儲けることはできません。
自分自身が何を持ってこの世の中や、お客さんやステークホルダー全てに対して、お役に立てるのか?
ただ単に、儲ける為だけにスタッフを雇うのではなく、人間性の成長の為に何を教えることが出来るのか?
働く目的とは?豊かな人生とは?
その意味を一緒に考え、教えてあげれる人とだけ一緒に仕事をするべきです。
偽りの自分で接するのは、お客様にも従業員に対しても失礼だと思います。
だから、我が社に必要のない人には、必要がないことを伝えることは、お互いに取って幸せの第一歩だと思っています。それが例え、お客様でも、従業員でも・・・・。
しかし、我が社に取って今、価値を提供できないと言う人でも、この世の中に価値を提供することは、必ずあるはずなのです。
ただ、それが我が社と言うフィールドではないだけだと思います。
これは事業会社でも同じことです。
業界においてある一定のシェアが取れず、業績が下降線を辿っているのならば、その業種業界において、その会社は必要とされていないことになります。
だからと言ってその会社の全ての人が世の中にとって必要のない人、だと言うことにはなりませんよね。
必要のないものを提供しても、「要らない」とお客様に言われるだけです。
まず、この世の中にとって必要なものは何か?
多くの人が困っていることは何か?
たとえそれが、今やっている事業ではなくても、世の中が必要としているのなら、その事業で全力を尽くした方が絶対にまっとうだし、儲かると思います。
だって、お役に立てるのだから。(笑)