遺作となってしまったアルバムで、レコーディング中のレイの体調も決して万全ではなかったそうで、そんなことを抜きにしても、これは本当に素晴らしいデュエット作品集。
豪華でヴァラエティに富んだメンツが次々と登場するにも関わらず、アルバム全体がひとつの作品のような統一感があるし、なにより、年輪を刻み込んだ滋味あふれるレイの歌声が胸に染みる。カントリーとソウルそれぞれの巨匠同士による共演となったウィリー・ネルソンとの「It Was A Very Good Year」の歌詞の、なんと重みのあることか。レイが最後まで“ジーニアス(天才)”だったことを、まざまざと証明してみせた1枚。
デュエットにはノラ・ジョーンズ、ジェームス・テイラー、ダイアナ・カール、エルトン・ジョン、ナタリー・コール、マイケル・マクドナルド、B.B.King、グラディス・ナイトそして最後の曲はライブでヴァン・モリソンが登場!
渋くて、悲しいほど素晴らしい最後の作品といえる。
それではこのアルバムを紹介している映像をご覧ください。
http://www.youtube.com/watch?v=0dxwN716SoA









